南米ペルー旅行7日目|まるで映画の世界 砂漠のオアシスワカチナへ
ペルーには砂漠があり、そこにはオアシスも存在することをご存知でしょうか?
オアシスを見てみたい、ドローンを飛ばしてみたい、ということで強行スケジュールになってしまいましたが、ペルーから日帰りで行く旅程を立てました。
幸い、妻の高山病の症状も朝起きたら回復していたので、予定通り朝一に出発してワカチナへと向かいました。
6:00-11:00|ワカチナのある県イカへ高速バスで移動
朝食をホテルでとり、チェックアウトをして荷物をホテルに預けた上でUBERでバス停へ向かいました。
早朝なので道も空いており、ホテルを6時20分出発し、バス停には6時40分に到着しました。
事前にインターネットでチケットを購入していたのですが、発券の必要もなく、メールを見せるだけで乗車できました。
バスのクオリティも高く、各座席にディスプレイもついており映画観ることや音楽を聞くこともできます。車窓からの景色もイカに行くまでも砂漠があったり、日本にはないペルーの街並みを楽しめました。
車内がかなり寒いので、クスコで使う予定だったホッカイロを使いました。外気温は35度だというのに。笑
でも、それ以外はとても快適で約4時間のバス旅も全然苦ではなく、とてもオススメです。ただ、今回利用したバス会社は良いバスだったので、他のバス会社だとまた勝手が違いそうです。
バス会社|Cruz del sur
ホームページ|https://www.cruzdelsur.com.pe/
料金(往復)|95ソル 約3,000円
11:00-14:00|ワカチナでオアシスに感動
イカのバス停の前には複数タクシーが止まっており、金額を交渉した上で8ソル(約260円)でワカチナへ向かいました。
タクシーの運転手からのツアーの売り込みもありましたが、時間もなかったのでとりあえずワカチナまで。正直、イカのワイナリーには興味があったので残念でした。
タクシーで走ること15分弱。砂漠のオアシス「ワカチナ」に到着しました。
タクシーを降りてすぐのところにオアシスがあるのですが、とりあえず感動しました。こんな映画のような世界があるのかと。
実は、このオアシスは以前に水が枯れてしまったことそうで、今ある水は外から引かれてきたものだそうです。ただ、そんなことはどうでも良く、目の前に広がる非現実的な世界にただただ感動しました。
お腹も減ってきたので、ランチを取ることにしましたが、調べても特別評判の良さそうなレストランも無かったので、景色の良いルーフトップで食事がとれるところを選びました。普通に料理も美味しくて当たりでした。
昼食の後はオアシスで念願のドローン撮影。意外と電波の状況が良くなくて、高く飛ばせませんでしたが、目的であった砂漠のオアシスを撮ることができました。
動画は以下の記事にアップしています。
ワカチナにはお土産屋さんもあり、いろいろ見て回りました(売られているものはどの店も似てました)。
レストラン名|Desert Nights Restaurant and Bar
14:00-16:00|サンドバギーと砂ーボードに絶叫
オアシスを楽しんだ後はワカチナの代名詞的なアクティビティであるサンドバギーと砂ーボードに挑戦しました。
サンドバギーは想像以上の迫力でかなりの絶叫系アトラクションでした。体験しないと分からないスリルがあるので、絶叫系の乗り物が得意な人は是非体験してほしいです。2019年最後の日でしたが、最後の最後で一番叫んだ日となりました。
砂ーボードはサンドバギーのルートの途中にあるアクティビティになります。結構な砂漠の急斜面をスノーボードの上にうつ伏せに乗り滑り降りるものになるのですが、コレがまたスリル満点。かなり楽しいです。ただ、その後、砂漠の斜面を歩いて登る必要があり、かなり大変。かつ、砂まみれになるので覚悟をしておく必要があります。(Tシャツはクスコで買ったお気に入りを着てましたが、一気に砂まみれに...)
アクティビティ自体は1時間(時間が無かったので、2時間から短縮かつディスカウントしてもらいました)、写真撮影等30分位楽しみ、トゥクトゥクでイカのバス停へと戻りました。料金は行きのタクシーと同じ金額で交渉しました。
少し早めにバス停に着いたので、周りを散策してからバス停の待合室でガラナを飲みながらバスを待ちました。待合室は涼しくて快適でした。
16:00-22:30|ペルーのホテルへ戻り夕食と荷造り
イカからペルーまでの復路は4時間半、そこからUBERを呼んで21時にホテルへと到着しました。ちなみに、バス停にはタクシーも待っていましたが、提示された金額はUBERの3倍近い金額でした。
ホテルへ戻って、とりあえず夕食。ペルーにきてからまだ食べれていなかった「Arroz de Mariscos(アロス・デ・マリスコス)」を注文しましたが、本当に美味しくて、旅の良い締めくくりになりました。
食事の後に着替えをして、パッキングをし直してから、UBERで空港へ。
22:30-1:00|空港へ向かいラウンジでゆっくり旅行の振返り
空港はお土産も充実しており、高いですが、質は良さそうなものが多く、余ったペルーのお金でステッカーや食べ物を買いました。
お土産を購入した後はアメリカン航空のラウンジを利用して、シャワーを浴びたり、旅行の写真を整理したりしました。生搾りオレンジジュースの機械があり、フレッシュジュースを飲むこともできます。JALのステータス様様です。
そんなこんなしている内に、日本から遅れること14時間、2020年の年越しはペルーの空港で迎えました。
そして、帰国。トランジットの地であるアメリカ・ダラスへとまずは向かいます。この時はまだ日本に帰って箱根駅伝を見ることができると思っていました。。。
旅行の全日程は以下の記事に書いています。
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