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読者が語る! 月刊誌『みんなのねがい』の読みどころ
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療育センターでの「パパの会」
子どもは療育センターの通園施設で療育を受けました。
そこではパパの会を通じて障害のある子どもたちの将来を多くのお父さんたちと一緒に考えました。いろいろなことが分からないなかで、不安なことが多かったように思い出されます。
そんな子どもも現在20歳、10年前から愛読している『みんなのねがい』は、その頃の自分に贈りたい一冊です。障害のある子どもを育てるうえで広い視野を持つことが、子どもたちの将来の輝きにつながります。
私自身、特に子どもが療育時代には今のようなネットも一般的でなく、とにかく情報がないなかで「不安」な子育てをしました。「パパの会」では多くのお父さんが藁をも掴む思いで関わっておられました。そこでは子どもだけではなく、子どもに関わるお母さんにも、思いやりをもっていろんなことを考えるお父さんたちの姿がありました。懐かしいです。
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パパの心の底にある思い
みんなで『みんなのねがい』を読み合いながら
今でも代々、パパの会は受け継がれているようです。
見えない何かに不安になるより、『みんなのねがい』のような読み物を通じて、みんなで話ができることで前向きな子育てに繋がるといいですね。
ネットの情報は怖いです。偏った見方や今やっている事に逆に確信が持てなくなることもあるような膨大な情報の波に襲われてしまいます。そういった面は気をつけていきたいと警鐘していきたいと思います。
お酒を飲みながらでも「読み合わせ」のような企画もお父さんならではでいいと思います。
不器用なお父さんたちはお酒なしでは社交場が形成できない人も多いので(笑)
あの頃、パパ会のみんなでお話ししたのは、「お母さんは目の前の子育てで精一杯、お父さんは、少し先の子どもの将来を考えて準備していけるようになれればいいよね」という話をしました。
この先、凸凹だらけのこの子らの人生、少しでも歩きやすく、でも、たくましく、しっかりと自分の足で歩いてもらいたい。そんな思いがお父さんそれぞれの心の底にあると思います。
これからも保護者、実践者、運動に関わる人が常に『みんなのねがい』が傍らに置かれる存在として、頼りにしています。
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▼みんなのねがいリーフレット2023
https://www.nginet.or.jp/img/2023negaileaf2.pdf
▼みんなのねがいWeb