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多重人格商店街 「都合よく駅」

◆NEFNEに関わる人たちによる自由連載《汽水域の人々》。雑貨屋&フリースペースのお店「NEFNE」で交わるひとびと。多様な執筆陣がリカバリーストーリーをはじめ、エッセイ、コラム、小説など好きなように書いています。

道行けば
奥に光あり
穢れなき
子供の横顔
あなたの双眸
老人の最期の一息
仏に続いていくは
たわいのない一生と一生
終点の駅名はまだ知らず
しかし信じてはいる
奥に光あり
けれども夢見るは逃亡
仏にあわせる顔もなく



【今回の執筆担当者】
青嵐柘榴(あおあらし・ざくろ)/20代。人生の3分の2ほど思い出しだくないけれど、今は人との縁に恵まれました。偏りがすごい。柘榴は誕生石の柘榴石から。尖ったものからネチネチ系、ほのぼの、祈りまで色々書きたいです。本作りたい!

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