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5月4日 将棋対局反省
5月4日の対局反省です
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1戦目 相掛かり
こちら後手番です。棋譜はこちら
ある程度省いて書いているのでひとまず棋譜を見るのをお勧めします
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こちらは後手、先手が飛車先即交換の引き飛車になりました
飛車先交換を即して引き飛車にするからには引き飛車棒銀の可能性が高い
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本譜は△74歩を指しました
意図としては引き飛車棒銀警戒の為に▲27銀上がったら△75歩から浮き飛車で受けようと思って指しました
これは後手棒銀のときの先手の受け方でちょっと微妙だった
微妙と言っても受け自体は成立していて、△74歩の瞬間に▲24歩を合わせて△74歩取らせの展開になった際に何も用意してなかったのが微妙でした
飛車先交換を咎めるなら△34歩のが良かったかも
ちょっと色々調べます
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いつもの受け方
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▲15角
この間接王手飛車でほぼゲームセットでした
先ほど言った先手での受けというのは先手番だと▲96歩が指されているのでここで間接王手飛車が無いから成立します
見積もりが甘かった
総括
△74歩を指すなら△74歩取らせの勉強も必要
現状ねっふぃは指すつもりはないので引き飛車に対しては△74歩ではなく△34歩の研究を今後していく
引き飛車、浮き飛車共に今後の方針をちゃんと決めた方がいいかなと思う
2戦目 相掛かり
こちら先手番です。棋譜はこちら
ある程度省いて書いているのでひとまず棋譜を見るのをお勧めします
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戦型は相掛かり、最新形の△94歩型になりました
10手目△94歩型はここから横歩取り、▲35歩位取り、△74歩取らせ、ミラゲAに分岐する可能性を内包している手で攻撃力が高く一番油断のならない手です
横歩取りとミラゲAを横断しながら変化していくので、いわゆる相掛かりらしいバチバチの戦いが起きることが予想される楽しい分岐です
戦型分岐が多く、先手が求められる必要な知識も多いので、これを操れたら立派な相掛かり使いになれる、そういうイメージです
ねっふぃも早く△94歩を相手にして正面から戦えるレベルになりたい
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△34歩
次に△33角を指されると飛車先交換が出来なくなるのでここで▲24歩が相掛かりの基本
△34歩を指された時点で▲76歩を指した瞬間戦いが起きることが確定する
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△94歩は▲76歩△76飛の横歩の展開で、▲82歩△93桂▲81歩成△同銀▲24歩△同歩▲同飛△23歩▲84飛の時に△93桂と逃げれるようにする意味の手
△94歩型で△86歩と飛車先交換がされた場合、戦いに備えて▲68玉を指します(金に紐をつける)
▲96歩を指している効果でここで▲87歩指さなくていいのが強み
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△84飛▲76歩
ここから戦争です
怖いようだけど成立してる。△82飛と引き飛車の場合は▲87歩を指します
ここで後手に選択肢があって△88角成と△23歩があって、また展開が変わる
本譜は△88角成
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△88角成▲同銀△33角
とくに戦法名は無いですが、便宜上ねっふぃはこれを△33角打たせと呼んでいます
飛車銀両取りで88の地点が受からないので棋力がある人ほど迷い込んでくる定跡です
先手必勝局面かつ、後手から喜んで入ってくる場合が多いのでここからを研究するだけで勝率が稼げると思います
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局面を進めてここまで
△33角の両取りにビビらずに▲21飛成するのがポイントで、こちらも研究してないと一瞬で詰むので先手は定跡知らないと即負けます
以下△88角成▲77桂が基本形で
ここから後手の指し手で展開が変わりますがほぼ終盤に入ってるので研究しやすいと思う
先手はだいたい▲24桂から寄せに行きます
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▲37玉…ここまでが定跡で△25歩打で定跡から外れました
ここは▲46玉、▲28玉、▲27玉の3パターン、本譜でねっふぃは▲46玉を指したのですが、ここは▲28玉が最善だったみたいです
△26歩の突きだしが気になって指さなかったのだけど、▲27歩合わせで大丈夫だったみたい
一手定跡が進んだので大満足!!
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局面進んで完全に終盤、こちらは詰めろがかかっている
ここまで進んだことで▲46玉は危ないことを体で痛感したので次からは間違えないと思う。横歩と一緒で痛みで死にながら覚える
そしてここは27手詰めで勝ってたけどねっふぃは実戦で読み切れなかった
なので▲33角から詰めろを外してから攻めに行きました
以降の終盤は読みが浅い所もあったが個人的には満足の進行で勝てた
総括
△94歩型の△33角打たせは△14歩型と比べて▲58玉ではなく▲68玉と一路戦場に近いので、ばっちばちに研究いれとかないと即死する
遭遇率も高い分岐なのでここは重点的に研究すすめる
実戦は知ってる分岐だったのもあって序盤~終盤まで全部満足だった