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  • 将棋定跡及び思考の開示

    将棋の定跡やねっふぃの思考を書いた対局反省とはまた別の読み物

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    毎日の将棋対局反省を綴ったもの

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    対局反省を一週間毎に集計し、まとまった反省を綴ったもの

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将棋の序盤と中盤について

いわゆる序盤研究と中盤研究について このあと話していく内容はねっふぃの現在の知見で作っている自分用の思考整理の内容なので読ませる文章でもないし間違っている箇所も大いにあるという前提でお読みください はじめに 序盤研究の行き着く先とは、ミスなく最善手で最高の状態で中盤に突入する事 中盤とは、駒組が終了して駒がぶつかり始め敵陣の囲いに手が伸びるまでの間の事 終盤はそこから詰みまでの間の事 では人間はどこで最善手を間違えるのか 中盤が多いと思う ここが研究範囲なら最善手を伸ばし

    • 後手ゴキ中に対する先手超速研究

      ねっふぃです。先手番超速の研究を始めたので、その体系化の補助の為に記事として残しておきます あくまで序盤の駒組の基本図作成を目的としている為、中盤研究は除外しています。 必ず指定局面から始めることが今回の目的 基本図後手番の多少の手順前後はあれど、ここをテーマ図にして後手の対応によって駒組を変えていく 駒組といえど、超速なので基本似ているが、どのタイミングで△56歩が飛んでくるかによってそれに対する最善が変わってくる ここを間違えないように指せれば各段と楽になる。後手ゴキ中

      • 6月25日 将棋対局反省

        6月25日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 1戦目 相掛かりこちら後手番です。棋譜はこちら 戦型は相掛かり ねっふぃは最近後手相掛かりの序盤を変えまして、▲25歩に対して△85歩ではなく△32金を指すことにしています これをすることで5手爆弾をされる確率を0にしています 5手爆弾自体は後手有利ですが、この進行を覚えるくらいなら通常の相掛かりの経験をしたいという考えです この進行でも相掛かりと角換わりの進行に不具合は有りません いわゆる先手引き飛車 浮き飛車に対し

        • 6月23日 将棋対局反省

          6月23日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 1戦目 力戦こちら先手番です。棋譜はこちら 戦型は力戦 今回はV王将戦 vs桜雪しずく戦 今回の対戦相手は右四間使いで、棋譜も過去のサンプルがほぼない為、研究不可でした こちら先手▲26歩△34歩▲76歩の進行では無理やり右四間はほぼ不可とみて、力戦になることは想定済でした その上で、研究が意味ないから何の準備もせずに挑んだ、ここで力戦に対して対応が出来るのであれば、ねっふぃの実力はある程度向上しているのが分かる為、ある

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        将棋の序盤と中盤について

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          6月20日 将棋対局反省

          6月20日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 1戦目 相掛かりこちら後手番です。棋譜はこちら 戦型は相掛かり ▲76歩△84歩▲26歩(▲26歩△34歩▲76歩)始動は後手が△34歩を突いた場合横歩雁木一手損の進行になる 後手は△34歩に代えて△85歩を指すならば角換わりor相雁木となる 本譜進行では▲77角ではなく▲25歩と珍しい進行で、これでは△86歩が成立するからです この進行になると図のように先手が角道を先に開けたタイプの相掛かりの換算になります 先手は角道

          6月20日 将棋対局反省

          先手四間飛車穴熊の種類と居飛車の方針

          様々な四間飛車穴熊に対して居飛車が目指す最善の方針をまとめてみた 前提として先手四間飛車であること、居飛車は必ず端歩突き穴熊を志向する 後手穴熊に対する方針はこちら 先手四間美濃に対する方針はこちら 先手四間美濃の駒組と先手四間穴熊は地続きなので先手四間美濃の過去記事は履修必須です これが出来ていないと定跡合流が出来ない為、今回の研究は意味を成しません 比較対象として後手四間穴熊記事のチェックも推奨です この二つを頭に入れた前提での話をしていきます 先手四間に対する後手居

          先手四間飛車穴熊の種類と居飛車の方針

          6月18日 将棋対局反省

          6月18日の対局反省です 詳しくは配信ア-カイブへ 1戦目 矢倉こちら後手番です。棋譜はこちら 戦型は矢倉 先手矢倉には5手目▲66歩型の旧式矢倉と▲5手目77銀型の新型矢倉の2パターンある 今回は▲77銀型 であったが即刻▲66歩が指された これは△73桂に反応したからであって反省が必要 ▲77銀型に令和急戦矢倉をぶつけると決めているのでこの図を基本に進めていかなければならなかった。桂跳ねが早すぎた なぜこうなったかというと矢倉の圧倒的実戦不足であるからで、実戦では

          6月18日 将棋対局反省

          先手ノマ四間美濃に対する居飛車の駒組

          はじめに前回書いた後手ノマ四間美濃の先手四間バージョンを今回書きます 後手ノマ四間の知識がある前提でそのまま説明していきますので前回記事は観といて!! 先手の場合、後手より1手早い分後手四間では成立していた穴熊に行けない場合というのが多発します。むしろ穴熊にいけない分岐がメインです 後手四間で起こり得た分岐というのが美濃急戦と美濃持久戦の考え方で、美濃急戦は△44銀型と△54銀型+3速(△62玉型)~1速(△82玉型)~高美濃~銀冠までのスピードで分類しました。そして藤井シス

          先手ノマ四間美濃に対する居飛車の駒組

          6月10日 将棋対局反省

          6月10日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 今日はキウイ戦決勝! 1戦目 ノーマル四間飛車今日はキウイ戦決勝第二局 式代りりかさん戦 こちら先手番です。棋譜はこちら 戦型はノーマル四間飛車 開幕▲25歩 ここで飛車先交換を決めるべきか否か。この変化が嫌ならば先に▲48銀だが、▲48銀を指すと後手矢倉を許すことになる。 これをほんとに良しとするか問題 ここについては最後に改めて精査するので一旦飛ばす。今回は飛車先を交換した状態での後手四間飛車なので悪い道理はないの

          6月10日 将棋対局反省

          6月8日 将棋対局反省

          6月8日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 久々のnote投稿です。 体調不良と仕事が重なり、一週間ほど対局配信をお休みしていました。 近々人間ドッグいくので一旦お待ちを!! 1戦目 ノーマル四間飛車今日はV王将戦第2節 奄美くろ🥕さん戦 こちら後手番です。棋譜はこちら 戦型はノーマル四間飛車 先手四間は5月以降の△34歩を開ける居飛車を指し始めてから初めて出会いました。今までの対振りは基本後手でしか出会っていなかった これを指せたならばねっふぃの地肩は着々と育っ

          6月8日 将棋対局反省

          6月1日 将棋対局反省

          6月1日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 1戦目 雁木こちら先手番です。棋譜はこちら 戦型は雁木 反省 ・△54歩という手は中飛車or雁木でしか通用しない手であり、 その可能性のうち▲78玉で雁木を捨てたのが序盤進行のミス ・△54歩からの可能性を考えるのであれば、▲36歩は絶対に指せる 手である ・△54歩からのノーマル中飛車に対しては、普通に対振り持久戦 から穴熊でOK 2戦目 相掛かりこちら後手番です。

          6月1日 将棋対局反省

          5月度将棋反省

          5月対局内訳全34局 相掛かり 12局 横歩取り 5局 角換わり 2局 ノマ四間 3局 ノマ三間 4局 向飛車 1局 中飛車 5局 角交換振り飛車 2局 将棋倶楽部24レート 1123 やることリスト・相掛かり△94歩と△14歩に対して▲68玉と▲58玉の使い分け を調べる ・相掛かり△34歩の目的を知る ・三間美濃について ・角換わり相腰掛銀基本図以降調べる ・四間の△45歩/▲65歩問題 ・三間の△45歩/▲65歩問題 ・横歩取り△41玉型を調べる ・先手四間美濃のパタ

          後手ノマ四間美濃に対する居飛車の駒組

          はじめにねっふぃの普段の将棋の対局反省において、ノマ四に対しての駒組の言語化が甘く、ここを完璧にすることで今後の四間を相手にした際の序盤の反省をゼロにする狙い ノマ四間は先手と後手で全く変わるので一旦は別で見ていきます(後述のギアシステムが使えるかどうか) 多分今回の内容は膨大になりそう ノマ四間の中でもミレニアムと穴熊は今回考えず、美濃△54銀型と△44銀型に対してどういった序盤を組むかを考える あくまで駒組の確認であり、中盤研究の域には入らないこと ギアシステムについ

          後手ノマ四間美濃に対する居飛車の駒組

          5月26日 将棋対局反省

          5月26日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 1戦目 四間飛車こちら先手番です。棋譜はこちら 戦型はノーマル四間飛車△44銀型 △44銀型と△54銀型+ギアシステムで駒組を完璧にしたい これが出来ていなければ毎回同じ悩みを抱えることになる 最優先度での研究とする 反省 ・▲66歩のタイミングはほぼ手順前後ではあるが、△54銀なら ▲66歩だが、△64歩優先なら後回し ・82玉~71玉~62玉のギアシステムでの定跡合流 ・ギアシステムで▲88銀▲78金▲67金▲6

          5月26日 将棋対局反省

          5月25日 将棋対局反省

          5月25日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 1戦目 角交換振り飛車こちら先手番です。棋譜はこちら 今回はKKSではあるが特殊形 この力戦形は有無を言わずに▲24歩を覚える 反省 ・本譜進行の中で言うならば▲37銀を指したこと ・そもそも角交換振り飛車の頭で指さずに、一手損の頭で対応した のがどうか →そもそも△42銀を咎めていればその状況にすらなっていない →現時点のねっふぃの知識として相手の定跡外れを咎めるのが 正しいか、なるべく定跡合流させようとしてあげ

          5月25日 将棋対局反省

          一手損角換わりに対する先手の対応

          今回は一手損角換わりに対して先手がどのように対応するのかを示す内容です 一手損角換わりは角交換した瞬間、2手目△34歩戦法の他の横歩取りや後手雁木と比べて一番評価値の下がる居飛車の戦法です なので怖いことはないと研究を浅くしている居飛車党は多いと思う そして遭遇率も低い為、その研究の浅さに対して拍車をかけている。一口に一手損と言っても相早繰り、腰掛け、△42飛型など大きく分類を分けると8種類にもなるので、知っていないとすぐに評価値は戻される 対して一手損側は研究を深めれている

          一手損角換わりに対する先手の対応