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5月12日 将棋対局反省
5月12日の対局反省です
詳しくは配信アーカイブへ
1戦目 三間飛車
こちら先手番です。棋譜はこちら
ある程度省いて書いているのでひとまず棋譜を見るのをお勧めします
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▲58金右
ここで▲78玉や▲56歩指すと後手雁木で来られた際に困るので必ず▲58金右
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戦型はノーマル三間になり△54銀早決め、ここで▲57銀と指したがこれがどうだったか
sbb手順では▲55歩△65歩▲86角となっているが、あくまで△72玉の場合であり、例えば△62玉の場合は▲66歩となるので手順前後で覚えを一緒にする為にここは今後▲66歩で統一しようと思います
▲66歩は本来悔しいかもしれないが、そもそもノマ三相手の早めの▲66歩は普通の手です
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以降はアドリブ指しになりました
細かい修正点はあるとは思いますが全体的には良かったのかなと思います
このまま捌きまくって試合は勝ちになりました
定跡を知らない、今後も起こり得ない変化に突っ込んだ時に反省が適当になるのはどうなんだろう
ここでは今後▲66歩になるからこの将棋になることはない
総括
早めの△54銀には堂々と▲66歩を指すで今後は統一します
こういうアドリブの将棋になった際にバランスを取れる自肩を手に入れたいが、すぐ身につくものでもないのでとにかく対局をしまくろう
2戦目 相掛かり
こちら先手番です。棋譜はこちら
ある程度省いて書いているのでひとまず棋譜を見るのをお勧めします
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戦型は相掛かりになりました
後手の△71銀保留型で△34歩です
△34歩自体の経験は薄いので別で勉強が必要な分かれですが、他で沢山やることも積んであるのでおいおいになりそう
一応宿題としては積んどきます
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▲87歩
大反省ポイントで、ここは▲96歩以外ありえなかった
先週△71銀保留を相手にしたときは自然と指せていたのに今回指せなかったのは気が緩んでいた。そもそも△71銀保留に対しての解像度が粗かったのが問題
次からは▲96歩を指します
ここで▲87歩を指さないことで△33角打たせにもいけるし色々な可能性を潰していた
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▲87歩を指したことで方向性として、持久戦を志向した
相手が早めの△42玉の矢倉形なのもあり作戦勝ちは常にできていた
ここからどの将棋にするかを迷っていて、▲88飛から向飛車にして飛車先逆襲もありだし、普通に左に玉を囲っても作戦勝ちだと思う
持久戦でポイントになるのが玉と右金の位置を保留していることで、雁木形になったときに一発で▲68玉と▲58金が指せたときは最強です
今回は角交換にもなっていない為、どう駒組するかは迷うところだった
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▲85歩
これが微妙過ぎた。次の△93桂一発で終わってました
△22角とのコンボが決まってる形です
作戦勝ちしていたのをこういう細かい部分でダメにしてそのまま負けてしまった
かなりもったいない
総括
△71銀保留に対しても▲87歩打たないことは忘れない
▲87歩を打つシチュはどんなときも△82飛が指された場合のみであることを肝に銘じる。次は間違えない
中盤の持久戦はバランス取りはうまくいってたが途中で失敗した。ただこれは経験の浅さからくるものでもあると思っているからこちらはそこまで大反省というわけではない
3戦目 四間飛車
こちら先手番です。棋譜はこちら
ある程度省いて書いているのでひとまず棋譜を見るのをお勧めします
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戦型は後手ノマ四になりました
ここからミレニアムや穴熊、美濃へと変化する
居飛車としても勉強しがいのある戦型!
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穴熊が選ばれました
こちらも穴熊にします。3手目▲76歩を指してから相穴やるのは初めてなので楽しみ
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△45歩の早決め
△54銀型のほうがポピュラーだが△32銀型で決めてきた
これは狙いがあるというよりはこちらの穴熊を牽制していると思い込んでいる手で実際は全く成り立っていない
正解は強く▲78銀と一旦左美濃にすることで、そこからでも穴熊へ行くって流れみたいです
本譜はひよって▲66歩から穴熊へ行ったが、では次の実戦で同じ局面になった際▲78銀を指せるかどうかは別問題、難しい
対四間の穴熊に対する居飛車の対応は穴熊のタイミングでパターンがあって、▲66銀で応対するパターン、早めの△54銀に▲66歩で応対するパターン、今回のようにいきなりの△45歩に▲78銀のパターン、穴熊へいかず裏切ってミレニアム含みの▲36歩パターン、組み合って角道を開けたまま相手にするパターンの大きく分けて5種類あります(もっとあるかも)
この使い分けをどのときはどうってのは頭に入ってないのでこれは宿題として四間穴熊に対する居飛車の対応としていずれやります
今回は時間リソースの問題でお預け
では本譜進めます
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いわゆる△44銀型の△55歩どうする問題
正解は同歩と取り返さないことでこれは美濃△44銀型でも同じ対応なはず
これ同歩と取ったのは間違いで知識として知っとかないとなポイント
△44銀型に対する知らなさが出てた
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その後は捌きあいをして両者ともに穴熊攻略パート
初めて相穴熊で殴り合ったのですが、手筋が知ってる方が勝つなって思った
これは知識勝負で普段どれだけ穴熊を愛しているかという戦いだなと
以降もソフト検討かけたけど知らない手筋のオンパレードで単純に経験も知識も足りてないなと思った
穴熊の手筋書も読もうと強く思いました
試合はなんとか勝ちました
総括
宿題として対四間穴熊5パターンの使い分けを知ろう
穴熊の手筋、呼吸を本を読んで知ろう
穴熊の手筋勉強に関しては時間リソースの問題ですぐ手を出せないのでおいおいの話になります
中終盤勉強
今日はお出かけしていてやる時間がなかった
明日は必ずやります…!
サボったわけではない!ごめんなさい