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超人的な法を知っても、人の法の束縛が消えるわけではない

『仏教思想のゼロポイント』に正面から言及した先日のエントリは比較的好評だったので、読者の方々の需要はやはり基本的にはそちらなんだろうなと、改めて思うなどした。ただ、そういった需要はよくよく理解しつつ、それでも私は相変わらず、社会や制度や法の話などを折にふれて続けている。それらは仏教や瞑想とは何の関わりもないテーマのようではあるが、より根源的な私の関心事という観点からすれば、本noteで取り扱っている様々なトピックは実のところ全て同種の話だ。そのことをなんとか上手く伝えられないかということが、最近の私の功夫くふうである。

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