rTMS療法治療中メモ 30議目 最終回
昨年の11月28日から受けていたrTMS療法が、ついに今日、最終日30回を終えた。
感慨深いものがあるようなないような。
年末年始にお休みがあったとはいえ、ずっと続けてきたことが終わるという事は達成感もあり。
明日から朝急がなくてもいいというホッとした感もあり。
特に何回目くらいから効果があったのか?
と問われると、何とも言えず。
歯切れは悪いが、やはり体調の波は日々ある訳で、でもやはり最初のうちは躁転したかと思うほどアガッていたので無事に30回終えられて本当に安心している。
回数を重ねれば自分なりの治療との付き合い方もわかってくる。分からないまま、何となくで中断してしまうのはとてももったいない。
治療中も、テレビモニターがある所とない所があるんですかね?
年が明けてからDVDを導入していただき、猫漬けで治療を受けていた。(猫のDVDを視聴しながら治療)
今は治療前よりは全然体調は落ち着いているし、クライシスプランの赤、青、黄色の中では青色です。安心して日々生活できている。派手なフラッシュバックも起こらないし、目立った解離症状も無い。これで身辺のゴタゴタが無ければもっと気が楽でいられるのに、、と愚痴ってもしょうがない。
自己肯定感を高められるようにも、30回終えられて良かった。自信に繋がったと思う。
痛かったけどやってよかった。
身体的虐待や自傷の時の痛みに比べればかわいいものよ。
自分を信じてよかった。
信じ続けられてよかった。
これからどうなるんだろう。
今はその不安の方が大きいけど、うつと不安は別物なので、不安の材料をどうやって片付けていくか。
とにかく、常に漠然と「死にたい」しか考えられなかった頃に比べればもう全然世界が違う。
ふと我に帰ると自死のことばかり考えているのはほとほと飽きたし、疲れていた。
退院日も決まったし、退院したらすぐやることが山積みで今度はそれに挫けてしまう可能性がとてもとても高い。助けてくれる人は限られている。
不安。とてもこわい。
でも、今のところ、自分で自分の命を捨てに行くことは、もうしばらく無いと思う。
分からないけど。こればっかりはもうほんとに。
1議目で面食らった気の狂ったキツツキさんとも、和解した訳ではないけれど上手く付き合えるようにはなっていたし。慣れれば大丈夫ですよ。大概のものは。そもそもからキツツキさんには悪意は無いんだから。でももう会えないのか。
と思えば感慨深い。
色々なrTMSの機械、メーカーさんあると思いますが、私が受けた機械はコイルを頭に押し当ててから固定するタイプで、場合によっては外れたりしました。
治療前には毎回医師が同席して機械を動作させるので、安心です(医師は途中で退室する)。
慣れてしまうと眠たくなることもあります。
眠ってしまうと効果が出ないので、看護師さんは必死で起こすそうです。(私は寝ませんでしたキリッ
退院したら焼肉でも食べに行く約束を家族としたいと思う。いつもと違うお店へ。
とりあえず、ひとまず、よかった。
来週の評価会でどう言われるか分からないけど。
無事、完走!!