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読書|『木挽町のあだ討ち』永井沙耶子

2023年、63冊目⠉̮⃝

直木賞、山本周五郎賞ダブル受賞作品。
仇討ちする話と思ってたらそうではなくて、しかも各章で語り口が違うので読みにくかったです。アニメ『十二国記』にハマったのもあって途中でやめようかと思いましたが最後まで読んでよかったです。4・5幕のお話がよかった。
作中は仇討ちってなってるのにタイトルはなぜ“あだ”討ち?って思って読んでたけど納得でした。

永井沙耶子作品は確か3冊目ですが、どれも前半は読みにくかった気がします。文章自体は読みやすいと思うのですが…。でも後半になると途端によくなるので不思議です。

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