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特別支援学級【知的クラス】1年生息子の入学式の話(中編)

前編はこちら。

入学式は昼からだった。

早々に昼ごはんを食べてスーツに着替える私と夫と、廊下に寝転がって登校拒否する息子。

朝起きてからも「今日は行かない?」と念押し。
あんなに小学生になるのを楽しみにしていたのに・・・・・!


「入学式でなかったら小学生になれないよ!いいの!?」(鬼母)


なんとか着替えをさせて、
「かっこいい〜!」
「制服似合ってる〜!」
「さすが小学生は違うね〜!」
とおだてにおだて、ランドセルを背負わせていざ出発。


登校中もテンションは低くメソメソしていたけど、なんとか学校に到着!
正門前はすでに【入学式】の立て看の前で写真を撮る列ができていた。
例に倣い、息子と旦那を並ばせて写真撮影。

まじでこんな感じ。一応横にいる旦那は笑顔。

恐ろしいほど写りは悪かったけど、「撮った」事実で満足することにして教室へ。


教室へ向かうと、半数近くのクラスメイトが席に座って待っていた。
幼稚園のクラスメイトも一緒だった。

入学式準備のため児童は教室に残り、親は式典のある体育館へ一定待機する段取りになっていた。

昨日散々「母さんがいい〜!!!(メソメソ)」の様子だったので、教室から出る時に泣くのは覚悟していたので、担任らしき人に声をかけ教室を出る・・・振り返る・・・


え、泣いてない・・・・むしろ笑顔・・・!?


体育館へ向かい、夫が取ってくれていた席へ座った。

夫「やっぱり泣いた?」

私「全然泣いてなかったんだけど。」

夫「いや、でもあれだけ不安そうだったし今日は人も多いし・・・入って来れなかったらどうしよう〜」

私「どうかなぁ、泣きながら入ってくるかなぁ」


式が始まるまでの待ち時間が、とてもとても長かった。


(ちなみに昨日の担任だったらいいのに、の先生が担任でした。やっほぉ!)

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