PASSION!! はじめてのジュニア担の夏 〜これがハピサマか〜
少年忍者 『PASSION!! ~忍 in the Summer 2024~』、行きました。
たのしかった…あー、たのしかった。
本当に心から一生忘れられない夏になった。
2024年の8月のこと、ずっと忘れない。
2022年の年末に川﨑皇輝くんを知って、その1年後に突然沼落ちして、しっかりジュニア担になってから初めて迎えた夏。
ジュニアが夏にライブをやっていることはなんとなく知っていた。
サマステとかサマパラとか、ジャニオタなら聞いたことくらいはある。でもどんなものなのかあまりよくわかっていなかった。
去年までの忍者は六本木EXシアターでサマステ。
今年の忍者はTDCホールで単独公演、実質サマパラ。
TDCホールで約2週間連日行われる、全27公演。
殆どの日程が1日昼夜の2公演、それをほぼ休みなしでやり続ける。
最初にこのスケジュールを知った時は顎が外れるかと思った。
こんなスケジュールこなせるアイドルってジャニーズ以外にいるんだろうか…(いやいるとは思うけど)
しかも、忍者の場合はとにかく体をめちゃくちゃ動かす。
アクロバットに激しいフォーメーションのダンスがこれでもかと取り入れられている。
それを21人全員がやり続ける。
絶対途中でだれかしら脱落するだろうと思ったけど、全員欠けずに最後まで駆け抜けてくれた。
信じられない。
体力と精神力どうなってんの。
私なんて見てるだけなのに2公演くらい見ただけで翌日ぐったりだったよ…。
セットリスト
私がこれまで少年忍者のライブを見たのは、5月のGirlsAward2024と、そのあとの横アリ初単独公演2daysのみ。
TDCホールのキャパは約3000。
ガルアワは国立競技場第一体育館だったし、横アリも13000人入るし、つまりこんなに小さなキャパで忍者を見るのは初めてだった。
すごかった。
出てきた瞬間からドアに消えていく最後まで、全員からエネルギーが満ち溢れていて、キラッキラに輝いていて眩しくてたまらなかった。
きっとTDCホールから忍者のエネルギーはみ出てたと思う。
溢れ出るエネルギーに対してTDCの容量じゃ全然足りてない。
あまりにも青春の輝きが溢れてる。
皇輝くんが登場したとたんあまりの輝きにときめきがとまらなくてかわいくてかっこよくてもう愛おしくてたまらない。
こんな最高の人が今同じ時を生きてて目の前で元気いっぱい笑顔を振りまきながらパフォーマンスしてくれてるのがあまりにもありがたすぎて、好きすぎてどうにかなりそうだった。
NaNaNa
1曲目、新曲のNaNaNaは初日前にYouTubeショートで少しダンスが公開されていたけど、そこにはなかった部分含めて曲もダンスも本当に素敵だった。
明るくて、煌めきとわくわくが溢れる中に、たしかに切なさがあって。
それが一気に心を掴んで離さない。
この夏の思い出そのもののような曲。
なんて少年忍者にぴったりなんだろうと感動した。
ああ、早くフルでどこかに映像出ないかな。
どんなに素敵なオリ曲があっても、音源化されないのがジュニアの切ないところ…
振り付けは星輝、湧、長瀬で担当したそうで、これがまた本当に素敵で…
星輝が、「ときめき煌めきを詰め込んで」でリュックに詰め込んで背負う振り付けが好きだと話していた。
ここがほんっとかわいくて…あー早く映像😭
1曲1曲全部語りたいところだけど何万字書くんだって感じなので、まず強く印象に残っていることを。
ライブ構成、演出
息付く暇もないとはこのことだと思った。
頭からおしりまで見どころしかない。
どんなに好きなアイドルやアーティストのライブでも、正直ちょっと興味が薄れる瞬間や少し暇に感じる瞬間って往々にしてあるなと思っているのだけど、忍者のライブはそれがない。
曲だけじゃなくて、ダンスだけでもなくて、凝ったフォーメーションやアクロバットをバランスよく入れていて、そこに照明等の演出も加わり、まるでミュージカルや舞台を見ているように錯覚する瞬間があるほど。
少年忍者は、アイドルという立場関係なく "人を楽しませる" ことができる魅力的なパフォーマンスをしていると強く思う。
知らない曲でも絶対に飽きさせない魅せ方をしてくる。
例え忍者のことを知らない人が見てもたのしいと思う。終始そういうパフォーマンスをしている。
だから、ユニットに自担がいなかろうが関係ない。
ぜんぶ弾けるほどたのしい。すごい。すごすぎる。
そんなパフォーマンスをやっているのがアイドルとして大好きな人達なんだから、この上なく楽しいに決まってる。
そして全体にたくさんのジャニーズらしさがつまっている。
これまで事務所のいろんなグループを好きになって、そして少年忍者にたどりついたのであろうオタクたちに、刺さらないわけがない。
2時間のライブの時間はあっという間なんだけど、とにかく満足感がものすごくてびっくりする。
前半おわったところのMCタイムの時点で「まだ半分なの!?」と言いたくなる濃さがある。
これで8000円はあまりにも安すぎると声を大にして言いたい。
忍者は色んな才能を持った子達の集まりなので、構成や振り付けまで自分たちでやってしまう。
大変すぎでは?働きすぎでは?とも思うけど、メンバーが中心になってつくり上げるからこそ、ライブ全体の隅々まで魂がこもっているのだと思う。
本当にチケットがとりにくいので難しいんだけど、できることなら友達も親も連れて行って生で観せたいと心底思う。
絶対惚れちゃうよ。
客降り!!近い!!!!!!
客降りというものがある。
別界隈では客席降りとも言う。
演者がステージを下りて、客席通路などに登場するのだ。
横アリでもあったけど、横アリは広いので客降りといえども神席引かないかぎりそれなりに距離があるし、近くにくるメンバーも限られる。
TDCの客降りはすごい。近すぎる。
ステージさえも肉眼でばっちり見える程度の距離しかないのに、ステージを下りるとなると神席じゃなくても近い。
しかも2階や3階にも来てくれるのだ。
自担がすぐ近くまでくるかはガチャなので運次第だけど、そうじゃなくても複数人のメンバーが触れられるほど近くまできてくれる。
そこまで近くなくてもカンペうちわくらいは頑張ってアピールすれば見てくれる距離なので、もうファンサにファンサにファンサ!ファンサ祭り!
この事務所のアイドル好きになって長いけど、ここまで近いのは初めてすぎてもう感覚バグりまくり笑
アイドルがこんなに近くていいのー!?!?こんなにファンサしてくれるのーー!?!?接触ファンサありなのーーー!?!?
ジュニア担初心者、驚愕。
こりゃオタクは狂いますわ。
ジュニア担になったらもう抜け出せないわ、無理。さすがにたのしすぎる。
しかしオタクたち完全に感覚がバグってるので、見てるとちょっとやり過ぎじゃない??と思うようながめついファンサ乞食もいるし、ファンサもらえるのが当たり前みたいな感覚になってしまっていて逆に貰えないと落ち込みまくって帰るオタクがいたり、なんか大変そう。
公演数が進むにつれて、SNSでカンペうちわ晒してファンサ自慢大会みたいになっていく雰囲気もあり…なんかそれは違うんじゃないかという感覚も。
嬉しいから話したいのは超わかるけど、なんだかなーって思ったりもしたな。
そこらへんは自分で上手く感情コントロールしていかないと、せっかく最高のパフォーマンスを近い距離で見れてるのに、なぜか落ち込んで帰るとか、自慢するためにファンサに必死になるとか、謎の結末になってしまうよね。
気をつけなきゃなって思った。
大所帯グループならではのファンサ
ファンサで思ったのが、21人もいるとそれだけオタクも担当が別れるわけだから、忍者側も一生懸命自分のオタクを探してくれるんだよね。
そして見つけたらみんな全力でファンサしてくれるの。すごかったほんと。
この見つけて貰った感(忍者側からしたら見つけた!感)って、大人数グループならではだなあってめちゃくちゃ思った。
私はキンプリも好きだけど、キンプリは2人なので見つけるもなにもって感じで…笑(辺り一面どっちかのオタクなので)
忍者側も、たくさんの中から自分を応援してくれてるオタクを見つけるときっと嬉しいんだろうなあ。
だから一生懸命ファンサするんだろうなあ。
そう思ったらとにかく「ここにあなたを応援してるオタクがひとりいますよ!!!!!!!」って気持ちでアピールしたくなる。
いるよ!!!!あなたのことをだいすきな人間が、ここにもいるよ!!!!!!!!
って心の中で叫びなら、名前うちわを持ちペンライトを小さくブンブン振る。
これが、「応援してる」って実感が強く湧く瞬間のひとつでもあって、なんかほんとたのしかった。
運が良ければ見つけてもらえるけど、そうじゃなくても自担に向けて愛を送りまくってる感じですごく良い。
私の応援もほんの少しでも皇輝くんの元気に繋がってたら、めちゃくちゃめちゃくちゃ嬉しいなあ。
オタクのみなさんとの交流
今回、同行させていただいて初対面で連番で入った方だったり、単番で入った時の隣の方だったりと仲良くなることが多くて、それもすごく印象的だった!
とにかく皆さん気さくで良い方ばかりで、待ち時間たのしく雑談したり、お互いの自担が近くにきたらアピール協力しあったり、ファンサ貰えたら大喜びしあったり…
長年ジャニオタでありながら「ジャニオタは怖い」という先入観が強めにあったせいか、今までデビュー組のライブとか行っても初対面の隣の方と仲良くなるとかほぼなかったはずなのだけど、今回は仲良くなりまくって自分でもおどろき…!
バンドのライブもひとりで行くことが多くて、ひとりの気楽さがすきだとずっと思っていたけれど、たのしい嬉しいを同じテンションで分かち合える人が隣にいるってこんなに楽しさ数倍増しになるんだなあ。
忍者のライブそのものが最高だったのはもちろん、こういうオタク同士の交流もたのしかったからこそ、より一層色濃く記憶に刻まれたなあと思う。
この歳になってこんなに突然知り合い?友達?が増えるとは思わなかったな。笑
その他、ミラボも本当に素晴らしくて書いておきたいことがたくさんあるし、各公演のMCとか皇輝くんの変身とかユニットのこととかラストのパレ終の振り付けのこととか…
まだまだ書き足りないけど、いったん全体のたのしかった感想としてはここまで。
また時間とれたら別途細かいところ書き残したいと思います。
ハピサマ🍉
あまりにも煌めきが詰め込まれたハッピーな夏すぎて、これがハピサマか〜!!!😭🩷となっている初心者ジュニア担。
この夏のことは一生忘れられないです。
ありがとう、2024夏。
ありがとう、少年忍者。
ときめき煌めきで胸いっぱいの夏でした。
あまりに儚くて、切ない。
だいすきです。