【神社仏閣巡り/先祖の足跡巡り】松平郷 松平東照宮、高月院(愛知県豊田市)
はじめに
以前の記事でも再三触れてきたが、欠の郷・鈴木氏の先祖は墨右衛門重辰と松平新右衛門姉だ。(俗名が分かりかねるため、ご容赦願いたい)
その弟/義弟は松平新右衛門。
以前より訪れたかった和歌山県海南市。鈴木(穂積)氏発祥の地。
昨年末に宿まで予約したのだが、仕事等の都合でまとまった休みが取れなくなり、泣く泣く断念した。
そういうことも背景にあり、松平新右衛門姉・松平新右衛門の先祖にあたる松平氏発祥の地を先日訪れた。
血は薄くなってはいる、それは確かだ。しかし、私も少々は松平の血をひいている。”先祖の先祖”、その足跡を辿る旅に出たという次第だ。
※「能見松平氏」の出という記録もあるが、定かではない。
松平郷
位置
先ずは松平郷の場所を以下のとおりお示しする。
到着。
松平郷入口駐車場に駐車し、歩く。
松平東照宮
詳細は以下のリンクを確認していただきたい。
鳥居の前で一礼し、境内へ。
御朱印(500縁)を頂戴すると、1名の拝殿格天井画の拝観料が無料になるようだ。
お言葉に甘え、天井画を拝見する。
眼福。
本殿の中に古い瓦が。
しっかりとお参りし、御朱印帳を受け取り東照宮を後にする。
産八幡 産湯の井戸
前情報は殆どなしのため、下記を参照いただけると幸いだ。
産湯の井戸
在原家墓所
「産八幡」と「産湯の井戸」を後にし、山をのぼる。
すると松平郷の開拓領主と云われる在原氏の墓所がある。
在原氏墓所を後にし、松平家菩提寺「高月院」へと向かう。
松平家菩提寺 高月院
境内には宮様や松平家ご当主の方々お手植えの木々が多くあった。
本堂の向かって左手に松平家の墓所。先祖の先祖だ、手を合わせてくる。
御朱印を頂戴した際に、副住職(だと思われる)と10分ほどお話。
その際に、「松平氏は14家ある」という情報を頂戴する。
また、私自身が「松平新右衛門姉が先祖、松平新右衛門は古の叔父」と話をしてきた。
大賀弥四郎事件もある。岡崎では兎角よい顔をされない。それに認識すらしてもらえない。
しかし、ピンときたご様子。
「とても歴史がある家で、御先祖もかなり頑張って血を繋げてきたんでしょうね」と有難いお言葉。ほぼ誰も認めてくれなかっただけに色々なお言葉・お説法が心に刺さる。
来て良かった。
解消されたわけではないが、自分の心の重荷がスッと軽くなった気がする。
高月院を後にし、松平郷展望テラス+α へと向かったがこれは次回の記事へ。
テラスからの帰路にあった松平家墓所へ寄り道。
松平家墓所
遊歩道を歩くわけだが、最低でもスニーカーで歩いた方がよいと思われ。
私はトレッキングシューズで行ってきた。
先祖の先祖と思うと感慨深い。
親氏像
松平郷園地入口近くまで戻る。
すると、松平太郎左衛門親氏の像がある。
今回のまとめ
先祖の先祖。そして、その始まりの土地。
記憶の限りでは今回はじめて訪れた。
今の地では殆どの人が認めてくれない先祖・松平新右衛門姉、新右衛門。温かく迎え入れてくれるのは始祖の方々や、その土地を守る方々にとっては皆等しく始祖の子孫だからなのだろうか。
それとも、今の土地は灯台下暗しと云うべきか。
さておき、心休まる場所。
またひとつ増えたことが何より嬉しい。
補足
「松平郷館」・お食事処「天下茶屋」は水曜日定休の模様。
お気を付けを。
最終改定: 令和 年 月 日( 回目)
※後に読み返した際に変更があれば、改定日を修正いたします
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【参考/参照サイト】
豊田市HP https://www.city.toyota.aichi.jp/
ツーリズムとよたHP https://www.tourismtoyota.jp/
松平郷HP http://www.matsudairagou.jp/
『岡崎市史 第参巻』
松平東照宮 拝殿格天井画リーフレット
八幡神社 松平東照宮 略記リーフレット
松平東照宮 御案内フライヤー 松平東照宮発行
YouTube『高月院チャンネル』https://www.youtube.com/channel/UCgS3KomZKbNWjWVbRGmi2Tw
【画像出典元】
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