【事業報告】23年度『子育て子育ち支援』事業
この事業では、子どもが自ら育つチカラをめいっぱい発揮し、のびのびとできる社会を創っていきます。
そのために、子どもの育ちをいちばん近くで見守る『かぞく』もイキイキのびのびできる支援をする。
かぞくが元気なら、子どもも元気にすくすく育つ。
子どもをまんなかに、『かぞく』丸ごと元気になることを目指します。
男3兄弟の母、子育て真っ最中である 津田 千華 が 子育て子育ち支援事業チーフディレクターを担っています。
この記事では、
2023年度の総括と、24年度の方針について記載していきます。
◎そだちあい広場おはな
【2023年度総括】
合計36回開催
① 広報にチカラをいれ、新メンバーを増やすことに注力しました。
・チラシを刷新し、つながりのある方や団体の方にチラシの掲示をお願いしました。
・インスタグラムでの開催報告にチカラをいれて、配信頻度を増やしました。
参加したメンバーで交代して、文章を担当し、それぞれの視点からみえたおはなの様子をお届けするようにしました。
→22年度に比べ、初めて参加される方が来てくれることが増えました。
その反面、2回目以降の参加=リピート参加される方は少なかった印象。
◇考察①
過ごし方が決まっていない「おはな」の過ごし方のスタイルやすでに仲が深まっているメンバーの中に飛び込むことは、慣れていない参加者にとって、安心して過ごしにくいのではないか?
◇考察②
おはなに参加してもらいたいターゲットとなる人は、どんな母なのか、おはなの活動を通して、どんなことを届けたいのか、という考えが定まりきれていないのではないか?
現おはなメンバーの考え。
=おはな(根っこわーくす)的子育て
=”そだちあい”を子育てのひとつの選択肢として広めたい。
いろいろな子育ての仕方があるけれど、子育てをしていると、
つい世界が狭まり、考え方も偏ってしまう。思い込みが強くなってしまう。
→母ひとりでがんばろうとしてしまってる人、思い込みが強くなってしまって、子育てでしんどくなっている母たちに、おはなのように、多様なメンバーの中で一緒に子育てする選択肢=道もあることを伝えたい。
【2024年度方針】
① リピーターを増やす=また来たい!と思える居場所にしていく。
また来たい!と思えるような場づくりを意識、つながり作りのキッカケをつくる。
・朝の会をし、自己紹介タイムやいまの想いを語る時間をつくり、知り合 える時間を作る。
・〇〇をする、という目的からつながりあえるイベントを企画する。
・月に1回「季節の製作」を楽しむ企画で、はじめての人でも参加しやすいキッカケづくりをする。
② 参加するメンバー一人ひとりの個性が活きる機会をつくる。
・保育士として勤務していたメンバーによる製作時間
・エステや耳つぼの講座ができる
・こどもの体操教室
・おやつづくりが好き
③ 広報活動に引き続き、注力する。
・インスタグラムでの配信
・交野市内の助産院などの子育て支援施設を訪ね、広報活動をする。
・参加するメンバーが友人を紹介したくなるような居場所にする。
◎親子いどこ塾
【2023年度 総括と2024年度 方針】
2023年度は、計4回開催しました。
幼児版のいどこ塾という意味合いで始まった親子いどこ塾ですが、回を重ねるごとに「親子の居場所」として開催したいというオモイが強くなってきました。子どもたちと共に、おとなもありのままの自分でいられる居場所。おとながありのままで笑っていることが、子どもたちがイキイキのびのび生きることにつながっていると考えているからです。
この先も、つながりの中で子育てができる「親子の居場所」として、開催を続けていきたいと考えています。
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