リビング学習が好きすぎる
自分の子供には自宅での学習は「リビング学習」をしたいなと思っていました。実際にやってみると、別室で学習机でやるよりリビング学習が好きすぎる調子です。デメリットはさほど感じませんし、実際に我が家での変化についてまとめてみました。
リビング学習とは?
リビング学習とは、子どもが自室で勉強するのではなく、リビングやダイニングなどを学習場所にする勉強スタイルのこと。親の目が届きやすい空間で学習するため、学力に良い影響がある、と雑誌やブログ、インターネットメディアの特集記事でも頻繁に取り上げられている人気の学習方法です。最近では東大生の大半がリビング学習を行なっていたというアンケート結果にも注目が集まっており、いいことずくめの勉強法とも言われています。もちろん、リビング学習をしただけで頭が良くなるということではありませんが、勉強習慣をつけるという意味では最適な手段です。中学受験をするご家庭も増えている中、子どもが小学校低学年のうちからしっかりと勉強の習慣をつけられる環境を作っておくことが重要です。ただし、一口に「リビング学習」といっても、間取りの考え方にはいろいろなパターンがあります。
出典:リビング学習をはじめよう!リビナビ.jp 「リビング学習とは」より
上の出典元にもあるように、「低学年のうちからしっかりと勉強の習慣」とありますが、我が家では勉強の習慣が不足していたので親も一緒に確認するために必然的にリビング学習になった経緯もあります。汗)
学習机は通塾が始まった4年生頃に祖父母に買ってもらったのですが、実はほとんど使っていません。(おじいちゃん、おばあちゃんごめんなさい💦)
ついこないだ終えた中学受験も、この3つで乗り切っています。
受験生のころは、こたつ布団をかけると一気にだらけるので、普通にテーブルとして使いました。
年の離れた妹もいるため、何度も自室で学習しようと促すも、娘は断固拒否!デメリットはこちらです。
リビング学習のデメリット
・リビング学習中に、兄弟は気を遣う。
音が出ていると気が散ってケンカの発端にもなりかねません。過去問演習時など集中しなければならない時は仕方なく別室で遊んでもらいました。
リビング学習のメリット
・家族の会話が増える
・様子が確認できる
親目線ですね。。個室だとなにやっているか分からない部分がありますし
・具合の調子がすぐにわかる
・食事でも学習時のテーブルを使用するので、学習の配分を考えて進めることができる。
・性格が明るく素直になった。
などなど。たくさんありました!
書いている手が止まって「どうしたのかな?」と声を掛けることもできる。
本人に聞いてみた
中学生になった上の子に、なぜリビング学習するのか聞いてみました。
-みんながいるところで勉強するのが好きだから
-人の気配がするところで勉強したい
ちょっぴり甘えたいけど、勉強を頑張っている姿も見て認めてもらいたい思いもあるのかなと思います。(承認欲求というのでしょうか。)
-だから、ずっとここで勉強するからね!(ある意味、宣言)
否定せず、「そうだね。」「頑張っているね。」姿勢を称えます。もう勉強の中身は自分でできますからね。そのあたりは気を付けて、小学生時代の手のかけ具合からは徐々に手を離していかないとなと感じているところです。
親としても学び、気付きが多いリビング学習でした。
-最後に
きっと学習机が活躍する時期は来ると思います。それまでは親子でリビング学習・リビングコミュニケーションを楽しんでいきたいです!
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