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臨床に時間軸をプラス
臨床に時間軸を
すごくエッジのきいた文章で有名な河合先生の書籍。専門の睡眠の立場から、脳神経内科領域の様々な疾患を時間軸で分解し、臨床の総体を伝えてくれています。付箋をいっぱい貼っているのでお分かりだと思いますが、オススメです。研修医にはまだ早いかもしれませんが、意識が高い人には👍
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研修医 ★★★★☆(ちょっと早い)
一般外来 ★★★★☆
脳神経内科専門医 ★★★★★
読みやすさ ★★★★★(キレのある文章好きにオススメ)
辞書的活用 ★★★☆☆
明日から使える感 ★★★★☆
臨床の視点が変わる★★★★★★★★
すべての患者は眠る。しかしながら、そして当然ではあるが、診療の重きは覚醒時の症状に置かれる。その覚醒時の症状、実は睡眠時に原因がないだろうか? 睡眠と覚醒は互いに影響を及ぼす表裏一体の関係である。脳血管障害、てんかん症候群、認知症、パーキンソン病、不随意運動などを睡眠医学の視点で捉え直すことで、現場での新たな引き出しを臨床医に提供する。“あの患者の夜"を知ることで、昼の診療が大きく変わるはずである。