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暑さと暴言と体罰(不適切指導)

先日、エアコンのつけ忘れがきっかけで、児童がしねと発言、それを注意した担任が不適切な指導をしたということでニュースになっていた。
コメント欄は、児童が悪い(暴言)その保護者(躾)が悪いという意見であふれ、担任の行き過ぎた言動(不適切指導)については、それぐらいでニュースにするなんて、という意見がほとんど。
そもそも、なぜこの件がニュースになったのだろう?という点も気になる。

エアコンのつけ忘れ、一緒にしのうかと先生が言った、命を軽視する発言
キーワードを並べると、命を軽視する発言をした(しねと言った)児童は、担任から不適切な指導をうけても仕方ない、と世の中の大人は思っている、という身も蓋もない結論になってしまう。
記事を読むと、直接先生にむかって子どもが暴言を吐いたのではなく、他の児童から聞いたと言う事のようなので、廊下に腕を引っ張っていって、一緒にしのうか、首をしめようか、と子どもを脅すような指導をする必要があったのか疑問に思う。
周りの児童がやり過ぎを止めるぐらいの叱責とは?不適切指導、体罰ではないのか。

暑さのせいで、正常な判断ができなくなっていたのだろうか。

追記 
該当の児童は(暑くて)しぬ、と言ったので先生にしねと言ったのではないのでは、という話がでてきていた。
たぶん追加で報道されることはないので、真相は藪の中。
もしそうなら、その子は謝らなかったのではなく、どうして自分が先生に恫喝されているのかわからなかったのではないか?
とすれば、泣いている子を再び非常階段までひっぱっていき、追い打ちをかけた先生は、自分のミスを児童に指摘され、頭に血が上って叱責したことになり、まったく話が変わってくると思う。
だから、再度の部分を学校側が認めているのではと思うのは、自分だけだろうか。

追記 その2
当日、担任は児童の家庭に連絡し、説明謝罪した、という記載も見つけた。なにを説明して、なにについて謝罪したのだろう?

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