06 Assemble with Care|大切な物と触れ合わない心を修理するゲーム
1999年の夏にリリースされた聞き馴染みのある唄だと思います。私もよく鼻歌を歌ってしまうのですが、この詩を見て聴くと胸の奥が少しギュッとなります。なぜそういった現象になるのでしょうか。
こんにちは、erina(エリナ)です :)
ご覧いただきありがとうございます!
今回ご紹介するゲームは『Assemble with Care』です。冒頭に井上陽水さんの『夢の中へ』をご紹介しました。CMなどにも多く起用され、多くの方がカバーをするような名曲ですが、皆さんは私と同じような現象になったことがあるでしょうか。目の前のことに必死だったり、大切だと自分では思っていても客観的に見るとそうでなかっただとか、人生には理不尽にも上手くいかず何も噛み合わないシーンが絶対に出てきます。大切なものは案外近くに潜んでるものだとよく言いますが、まさにその通りだと私は思うのです。後悔をするような自分にとって苦い過去も、一度立ち止まってみた時に見えてくる景色や考えが今を作り出していて、今の自分があるんだなと。そう奮い立たせてくれるのがこの曲の本質ではないのかなと勝手に思っています。
本題に入りますが、今回のゲームは登場人物たちの大切な物が壊れた時に修理をしてくれる主人公の物語です。この主人公もまた登場人物たちも大切なものを失いかけていて苦い過去を持っているキャラクターたちばかりなのです。
『Assemble with Care』って?
『Assemble with Care(アッセンブルウィズケア)』は2019年9月19日にリリースされました。かの有名な『Monument Valley』の他に『Alba』などのゲームを手掛けるustwo gamesというイギリスの開発チームによって制作されたノベルを含むシュミレーション、パズルゲームです。
過去に『Monument Valley』を2作ともプレイし、App Storeに記事が掲載されていたので拝見したのですが、家族や親子、成長といったワードがぴったりと合う作品と開発チームだなと感じました!その後に本作含む2作がリリースされていますが、どのゲームもテーマや伝えたいことの根っこは全て同じなんだと思います。
内容は?ミニマルに解説!
アンティーク修復家のマリアという主人公が、休暇のためにべラリーバという街に訪れ、個性的な登場人物たちとの出会いがあります。チープなものから大切なものまで様々な修理の依頼をされますが、その中で抱えている悩みや人間関係が歯切れの悪い方向に進んでいるという現状を目にします。修理を通して心の繋がりを修復に導いていくと、登場人物たちに変化が現れるのですが、同時にマリアもある悩みを解決しようと考えていきます。
修理する際のモーションは忠実に再現されており、ネジを外すところから配線を張り直したり組み立て要素がたくさんです。
このゲームの推しポイント! 2選!
このゲームに向いている人は?
物作りが好きな人やプラモデルが好きな人、もちろんパズルが好きな人にも楽しんでいただけるゲームかなと思います。修理に至るまでまではノベル方式で進行していくため本が好きな人にも最適かと思われます。
最後に
『Assemble with Care』の魅力に迫ってみました!いかがでしたでしょうか?
スマートフォン、タブレット、PC向けのゲームなのでApp StoreやGoogle Play、Androidなどでお迎えできますよ。
プレイしてみると今度はこれにチャレンジしてみようだとか、唐突にあの人に会いに行こう、連絡してみようそんな元気と勇気がもらえるかもしれませんね。
また次回、素敵なゲームと共に会いましょう〜 :)
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