ピアノを始めるまでの種蒔きと、その花が開く時。
子どもの潜在能力ってすごいですよね。
知らない間に吸収して覚えていることがいっぱい!
これがとても便利で、普段の生活に音楽が欲しい時にかけています。
今日は、私の教室でも使っている『うたとピアノの絵本 』のCDです。
先月4歳になった長男。
まだ教室にあるピアノを自分から弾きたいと言う様子は全然ないので、その時が来るのかどうかも分からないけど、音楽教師としてできることをと思い
今は『一緒に聴く、一緒に歌う』をいっぱいしています。
いわば、種蒔きのようなものです。
ピアノを始めるのは早い方がいいと思われる方が多いかもしれませんが、それは音楽の素地をつけたり、5-6歳までに音感やリズム感を育むという意味で。
実際に鍵盤を弾き始めるのは小学生から始めるのでも十分間に合うと私は思っています。
小学生からピアノを始めて上手になる子はいっぱいいるので。
けれど始めるまでの種蒔きはきっとあるに越したことはなく、特にリズム感でいうと、例えば音楽以外でもスポーツやダンスに生かされたり。
挨拶や会話の間のテンポ感、休憩から勉強へ気持ちを切り替えるメリハリなど、普段の生活にも生かされていくものだと思います。
まずは子どもと音楽を聴くこと。
そこから歌ったり踊ったり、叩いて音を出したり、話が膨らんで会話したり。
その中で音楽の素地がついたり、自然とリズム感や音感をつかんでいってくれたら、それが成長への近道なのかなと感じています。