思春期女子と対談。

2021年3月5日 19:33

晩ご飯の時、すんちゃんが早く食べ終わってアニメを見始めたので、ねーねとお互いの近況報告をした。

ねーねは中1で思春期真っ只中。
明日から休みなので今日は機嫌が良い。

ねーねの話によると、
小学校からのお友達が仲間外れにされ始めたから、ねーねが一緒にいるらしい。

その子は結構自我が強くねーねも何度か苦手になった事があった。

「あれ？あんまり合わないんじゃなかった？？」と聞いた。

「いやぁーそーゆーのも含めて分かってるのは私かなーと思って。」

おぉーーー急に大人！！

「今その子ねーねに優しいでしょ？」

「うん。めっちゃ優しい。」

「そーゆー経験をして成長していくんだねー。いてあげてるとか恩着せがましい感情は抜きにしてねー？」

とオバサンからアドバイス。

そういえば、学生の頃って面倒くさかったなー…

私は絶対に戻りたくない。
大人の方が絶対楽しい。

女って面倒くさい。

大人になって友達を選べるようになった事が幸せだと思った。

それでも30代、結婚、妊娠、出産、子育て、災害、病気、介護、コロナを経て、かなり人間関係の断捨離をした気がする。

限りある時間、貴重なお金で、誰とどう過ごすかを見つめ直す暇もなく、会いたい人にだけ会うようになっていった。

それが出来ない学生時代は地獄だ。
20代前半も断るのが苦手で頑張って人付き合いをしていたかも…

それでも小学校から中学校までほとんど同じ顔の中で過ごす事は大人になるまで鍛錬、訓練。

頑張れ思春期女子！！

こうしてあなたが話してくれるなら私はいつでも聞きますよ。

ねーね
「思春期ってなんなんだろうね？
迷惑だよね？ホント迷惑！」

「不貞腐れてる自覚無いんでしょ？」

「うーん。今はわかるけど、不貞腐れてる時は自覚無いと思う。」

「ねーねがおもう思春期に対しての正解ってなんなの？教えてほしいんだけど。」

「これやんなさいね〜♪って笑顔で優しく言って欲しい。」

「いやいや。そこはもぅ、とっくに通過しましたよ。『は〜い♪』って言って適当に返事してやらないからガミガミなるわけで…」

「ケラケラケラケラ！確かに！」

なんか爆笑してる…

「笑い事じゃ無くて。お花畑の中みたいにふわ〜っと流すでしょ。」

「ケラケラケラ！お腹痛い！」

「親に甘えてるから堂々と不貞腐れられるんだよ。まだまだお子ちゃまって事っ。可愛いね〜。」

「ママのこと大好きだからね。」