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【休職日記#1】身体を壊して退職経験があるからこその、戦略的休職。

訳あって休職中のデザイナー、ねねこです。

持病のうつ病が悪化して、人生で初めての休職。
会社に行かなくなってから、今日でひと月が経ちました。


完全にダメになる前に早めの対処

ねねこの中では「休職」=徐々に心身が壊れて、休みがちになり、布団から出られない日々が続いて休職、という流れのイメージでした。
しかし自身の経験をふまえ、このままでは心身が壊れると予感した瞬間、早々に休職宣言して撤退し今に至ります。

うつ病で布団から出られない状態まで陥ると、丸一日寝て起きたら夕方、自己肯定感が下がってさらに病む、の負のループにハマります(経験談)。
しかし動けるうちに休みを取得したことで、寝る以外の日中の過ごし方を考え、実際にアクションとして起こすことができる

これが功を奏し、10年ほどうつ病生活を送っていますが、その中でも現在は割と元気な方です。

身体を壊しての退職経験があるからこそ

このままでは心身が壊れる、の予感をどう感じ取ったか。

ねねこはそこそこの年数社会人をやっていますが、新卒1年目で適応障害(のちにうつ病へ)の診断を受けた後、身体を壊したことによる退職を過去に2回やっています
当時は休職や傷病手当という制度を知らなかった・周りも教えてくれなかったので、2回とも心身ズタボロの状態で退職しています。

そんな経験があるからこその、今回の早めの休職宣言。

みんなもっと気軽に休職できたらいいのにね

少し前に職場の後輩ちゃんが、「出社すると頭痛がする、休みの日は悲しく無いのに突然涙が出る…」と言いながら退職していきました。
その状態での転職は負荷が大きいし、そうなる前に気軽に休める環境があれば違ったのかもしれない。

ねねこは前述の通りそこそこ元気なので、正直こんなサラッと休職して良かったのかな、と少しは罪悪感はあるものの、むしろみんな頑張り過ぎなんじゃないかなとも思います。

「あっこれ風邪ひくな…」と感じたら早めに布団に入るように、仕事で心がダメになりそうな時に「早めに休養取りまーす」ぐらい気軽に休職できたらいいのにね。


それでは、またねねこ〜。

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