Apple Intelligence がやってくる
日本時間で今日の午前2時ごろからAppleの開発者向けカンファレンス「WWDC 2024」が開催されたわけですが、ご覧になりましたか?時間も時間なので僕は寝ていました!ただ今朝その発表された情報をザッと確認しましたが、なかなかワクワクする内容でした。
まずはなんと言っても、同社初の独自AIである「Apple Intelligence」ではないでしょうか。「Apple Intelligence」、略してAI。Appleらしい、面白いネーミングです。
このApple Intelligenceの発表により、満を持して生成AIの開発競争に同社も本格参戦することが確定。それに伴いこれからはより熾烈な戦いになることが予想されます。もっと具体的にいうと、今僕たちが日常的に使っているデバイスとAIとの融合がより加速していきそうな予感がしています。
今回のWWDCでは、Appleの独自AIだけでなく、iOSとChatGPTとの統合も発表されました。
ChatGPTが普及してからというもの、すでにビジネス分野でも大いに活用され始めていますが、一方で一般人が日常的に使っているかといえば、そういうわけではありません。おそらく当たり障りのない質問をして、「面白いね」で終わる程度でしょう。
しかし、今後はAIが当然のように使われる社会へと移行していくことになると考えられます。「当然のように」とはどういうことかというと、AIを使っているという感覚をユーザーに感じさせない、まさにSFのような世界観のことを指します。OSとAIの統合は、その第一歩目と言えます。この試みにより、今と比べてAIがより身近になることは間違いなさそうです。
WWDCでは、AI以外にもいくつか注目すべき発表がありました。日本でもVision Proが発売されたり(60万円もする!)、iPhoneのホーム画面をカスタマイズできたるなど、各デバイスのOSのアップデート情報もありました。
市場の反応は、若干冷ややかだったようですが、個人的には想定内で、期待を大きく裏切るような内容ではなかったです。むしろこれからいよいよAIの時代が始まるのかとワクワクしました。
AIに関しては、Appleに限らず、今後の更なる進化に期待が膨らみますね!
それではまた!
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