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#2 35mmの視点。
ライカMの魅力
Leica M-Eを購入した当初、レンズにずっと迷っていました。
というのも、やはり一番のネックは値段。
Leica Mには本当に不思議な魅力があり、その魔力は計り知れないくらい大きなものがあると思っております。ただ現実は残酷で当時Leicaレンズを買うほどの余裕はなく。悩みに悩んで買ったレンズがこちら。
35mmの焦点距離を選びました。
Leicaというと50mm!標準距離は50mm!という声がやはり過半数になるかなとは思っています(僕もどちらかというと50mmがやはり標準レンズかなと思っております)。そんな中でこのレンズを手に取った理由として一番大きかったのは日常を少し遠くから切り取る違和感の気持ちよさを体感したからです。
35mmの好きなところ
35mmは目で見えてる景色より少し遠めの距離で撮ることができます。
写真を撮って見返すと、その時の風景+少し周りの情報を含んだ景色となっておりリアルで見逃した風景やよりメインを立てくれる写真になっていたりと、目で見たときとは違う感情を付け加えてくれ、「あ、これはおもしろい」とおもってこのレンズを手に取りました。
近所を散歩したり、お出かけにもっていった写真を載せていきます。
作例
いかかでしょうか。
一歩引いた目線からの景色に近いものを感じていただけていたらうれしいです。何度見てもLeica Mで撮った写真は日常をただ切り取っただけの写真を残してくれます。色が誇張されたり、よりエッジのきいたテクスチャにしたりともちろんメーカーによってそれぞれの良さがあるとは思うのですが、その中で1世紀近く「ただその一瞬を残す」に徹底的にこだわってきたカメラで撮れる景色はほんとうに魅力を感じています。僕もそんな写真をどんどんとっていけるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
書いているうちにどんどん写真を撮りたくなってきたのでたくさん上げていきたいなと思います。ではまた。
N
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