2023年度第3四半期(10-12月)のふりかえり
新年あけましておめでとうございます!ナガセケムテックスです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年の干支は「甲辰(きのえたつ)」。
今年の干支には、「新しいことを初めて成功する」「これまで準備してきたことがかたちになる」といった縁起の良い意味があるそうです。
みなさまにとって2024年が素敵な1年となりますように!
10月
高機能素材Weekに出展
10月4日から6日にかけて幕張メッセで「高機能素材Week」が開催され、ナガセケムテックスは長瀬産業と合同で「サステナブル マテリアル展」と「接着・接合EXPO」に出展しました。
展示会の様子を以下の記事で紹介していますので、ご覧ください。
スポーツビジネスコンテスト 企画プレゼン大会開催
ナガセケムテックスが協賛する「ヴィクトリーナ姫路×大学コンソーシアムひょうご神戸 スポーツビジネスコンテスト」の企画プレゼン大会が10月7日に開催されました。
ヴィクトリーナ姫路が抱える様々な課題に対し、参加学生が趣向を凝らした実践企画案を提案していました。
詳細は以下の記事をご覧ください。
BioJapan2023に出展
10月11日から13日にかけてパシフィコ横浜で開催された世界で最も歴史のあるバイオテクノロジー展「BioJapan2023」に出展しました。
ナガセケムテックスのエンドトキシン除去技術や開発品の非凍結細胞保存剤等を紹介しました。
和田選手・長谷部選手講演会・交流会を開催
長瀬産業に所属するブラインドランナーの和田伸也選手と、ガイドランナーの長谷部匠選手の講演会および従業員との交流会を開催しました。
講演会では、「困難や失敗に直面した時に、どのように考え、学び成長すれば良いのか」というテーマで、中途失明という困難を乗り越え、どのようにして東京パラで銀メダル・銅メダルを獲得するまでに至ったか、について詳しくお話いただきました。
講演会に続いて、ブラインド&ガイド体験会を実施。
複数の障害物を設置したコースを用意し、一人は目隠しをして、もう一人は目隠しした人をガイドしてゴールを目指しました。
交流会では東京パラ五輪のメダルに触れたり、両選手と写真撮影をしたりと、とても貴重な体験となりました。
Xキャンペーンを開催
10月23日の「化学の日」にちなんで、イラストレーターかち乃ちのらさんがデザインしたタンブラーとトートバッグをプレゼントするキャンペーンを開催しました。
高校化学グランドコンテストに協力
長瀬産業が特別協賛する「高校化学グランドコンテスト」が10月28日・29日に開催されました。
参加した学生の皆さんに、ナガセケムテックスの導電性コーティング剤「デナトロン」を使用した体験を実施しました。
11月
マウンテンバイク・川口うらら選手が来訪
ナガセケムテックスが応援するマウンテンバイクの川口うらら選手が、シーズン報告のため、11月16日に播磨事業所に来られました。
惜しくも来年のパリ五輪への出場はかないませんでしたが、2028年ロサンゼルス五輪出場を目指すと力強く話しておられたのが印象的でした。
ナガセケムテックスは引き続き、川口うらら選手を応援します!
大阪湾クリーン作戦に参加
11月21日に開催された「大阪湾クリーン作戦」にナガセケムテックスの社員が参加しました。
グリーンフロント堺の植樹会に参加
11月26日に、特定非営利活動法人グリーンベイOSAKAが主催する植樹会に、ナガセケムテックスの社員が参加しました。
植樹会は、大阪府堺市の広大な埋立地に森をつくるために2008年から行われており、これまで植樹した面積は16,510㎡、植樹本数は9,218本にも及ぶそうです。
国内初・半導体製造に使用される現像液の回収・再生の事業化
ナガセケムテックスと長瀬産業、Sachem Incの3社による、半導体製造に使用される高純度現像液(テトラメチルアンモニウムヒドロキシド:通称 TMAH)の回収・再生事業について11月27日にプレスリリースを行いました。
この事業は、3 社の合弁会社で現像液の再生事業を手掛けるSN Techが電解・精製技術を導入し、新工場を東大阪に設立する計画。
半導体分野において、使用済みTMAH廃液を回収・再生し、再びTMAHとして再利用する取り組みは国内初の事例となります。
また、SN Techは現像液の廃液を原料として回収するプラン"Green Mobius System"の製造・販売も半導体工場向けに実施していく予定です。
詳細はこちらをご覧ください。
「グリーンデナコール」特設Webサイトを公開
環境にやさしい植物由来のエポキシ化合物「グリーンデナコール」の特設Webサイトを11月29日に公開しました。
グリーンデナコールを使用した環境にやさしい接着剤の記事はこちら。
低エンドトキシン除去ビジネス特設ウェブサイトをリニューアル
ナガセケムテックスで開発・製造を行う低エンドトキシン素材や、エンドトキシン除去検討サービスに関するWebサイトを全面リニューアルしました。
12月
堺工場設立15周年
2008年12月に大阪府堺市のグリーンフロント堺に工場を設立してから15周年を迎えました。
その間、24時間365日一度も止まることなく薬液の製造・供給・回収を担ってきました。これからも、新たな歴史を刻んでいきます。
新コーポレートロゴ・カラーを発表
NAGASEグループのブランディング強化の一環として、ナガセケムテックスのコーポレートロゴおよびカラーを2024年4月1日付で変更します。
12月1日には、新ロゴデザインとコーポレートカラーをウェブサイトで発表しました。
スポーツビジネスコンテスト ホームゲーム企画実践
12月23日、24日のヴィクトリーナ姫路の姫路開幕戦で、ナガセケムテックスが協賛する「ヴィクトリーナ姫路×大学コンソーシアムひょうご神戸 スポーツビジネスコンテスト」の企画実践が開催されました。
実践の様子は、1月14日に開催される結果発表・表彰式の活動レポートでご紹介予定です。お楽しみに!
メディア掲載実績
「ナガセをサガセ。」広告シリーズ 日本経済新聞
ナガセケムテックスが、長瀬産業および林原と共同開発した「生分解性SAP」の広告が10月31日および12月26日付の日本経済新聞に掲載されました。
【第1弾:10月31日付】
関連動画:【ナガセをサガセ。】おむつ問題を水に流そう 編
【第2弾:12月26日付】
関連動画:【ナガセをサガセ。】砂漠を緑に変えるのは、おむつです 編
生分解性SAPに関する詳細はこちらをご覧ください。
11月27日付 日本経済新聞ほか
半導体製造に使用される現像液の回収・再生の事業化に関する記事が掲載されました。