まちの本屋からのお知らせ〜7月新刊情報など
こんにちは。SANJOPUBLISHINGです。
ほんの少し遅めの梅雨到来を感じさせる天気が続く、新潟県三条市。晴れ間を見せる隙間に散歩に出かけると、居心地の良い喫茶店に出会した。
映画に登場したり、地元の憩いの場と聞くと驚くほどの歴史を持つ場があちらこちらにあることに気づく。さらにドキッとするのが、古いものが守られる一方で、あたらしい場所が生まれ続けていること。こうした先輩たちが積み重ねてきた営みへの敬意を忘れずに、踏み出す一歩を柔軟に受け止める空気に満ちた街だと思わせる瞬間でした。
7月の推し本キャンペーン
第7弾となる推し本キャンペーンは、亜紀書房より刊行された イリナ・グリゴレさん著『優しい地獄』です。
キャンペーン内容について改めてお知らせいたします。
7月のイベント情報
SANJO PUBLISHINGでは、2023年7月15日(土)17時から刊行されたばかりの漫画「しなのんちのいくる2」の著者仲曽良ハミさんをお招きするイベントを開催します。
「漫画家になろう」とテーマに、仲曽根ハミさんに漫画家になった理由やお仕事の裏側、しなのんちのいくる2 刊行に対する思いを紐どきます。
7月のお知らせ
Things Magazine刊行記念トークイベント、アーカイブページ公開
地域編集の現場をたずねて Magazineを起点に何が生まれるのか? <Things Magazine刊行記念トークイベント>。 アーカイブページを公開しました!当日の撮影は #株式会社ジョーメイ さん、Things Magazineも再入荷しましたので、是非チェックしてみてください!
【令和5年度募集】描いて、つくって、届ける。賑わうまちの日常をつくる、デザイナー募集!!
Next Commons Lab 三条では、“まちを編集する本屋”をコンセプトにSANJO PUBLISHINGを立ち上げました。2023年度も、新潟県三条市のまちで活躍したい起業家を募集します。
今回、募集するのはデザイナーとなります。これまでのご自身の経験とスキルを生かし、賑わうまちの日常をつくる。そのため、描いて、つくって、届ける、あなたからの応募をお待ちしています。
7月の新刊古本情報
書店や図書館、コンビニエンスストア、さまざまな場に本が置かれることが増えているように感じます。自己表現や問い、アーカイブとして機能を果たす本、そしてつくり続けている出版社や作家。私たちも、作家さんと「本づくりとものづくりってどこか似ているよね」と対話し、改めて本づくりとものづくりの視点で本たちをセレクトしました。
暮らしの中で、そばに居ることが段々と当たり前だと錯覚してしまうのが家族や知人の存在。とくに、プライベートであるからこそ、公や他人にいえない問題としても取り扱ってしまう。だからね、一人で抱え込むまえに。自分からみて半径1メートルの私世界をほんのすこし良くしたいと思えたら、お手元に置いてほしい本をテーマにセレクトしました。
流行と廃り。世の中には多くの商品が発表され続けている中で、ずっと残り続けるのは至難の業です。とはいえ、社会に残り続けるのは秘密がある、そういう観点でデザインを眺めるとヒントが見え隠れしています。今回、デザインで刻む足跡をテーマに選書し、より多くの想いを持つデザインを紐解けたらと思います。
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