東京米スターとは、東京都米穀小売商業組合に加盟する約800店舗の米屋が、産地で作られたお米のおいしさと品質を消費者に知ってもらうために始められたコンテスト。東京米スターに認定された20代から70代の米屋自身が審査を行い、玄米から品種に合わせた精米、炊飯通して表彰されます。
山嵜さんの有機栽培米コシヒカリは、「誰に薦めても美味しいと言われるお米」と審査員から評価されたほどです。
ファームフレッシュヤマザキは2020年に法人化し、産地が維持できるようにと持続可能な開発目標(SDGs)に沿って事業を進めています。例えば、離農した農家の田んぼを預かり、約40ヘクタールとなる大規模農業と多品種栽培に着手。若手農業者の育成や、福祉業界の連携と地域に根ざした農業法人でい続けられる取り組みを続けています。
その根っこには「(三条の)日常の一部と農がつながっている」と伝わってほしい、農家としての思いがあるのです。