日替わり建築バーテンダーvol.11〜弘前建築女子〜
面白い人がたくさん住むまち、弘前。
弘前に暮らし、働いている地元の人たちをHIROSAKI ORANDOのバーテンダーとしてお呼びし、カウンターに座ってもらい、一緒に飲みながら交流する企画です。
今回は建築バーテンダー会でした!
建築バーテンダーとは。。。
青森には素敵な建築物がたくさん!!日常生活では、あまり会う機会が無い建築家の方の頭の中はどうなっているか、気になりませんか??
新たなつながりができたら、参加者にも建築家の方にも自分の仕事を発展させるような新たな発見があるかもしれない!!ということで、オランドのカフェバーで、毎月第3金曜日に建築バーテンダーを開催することになりました〜
第11回目は、弘前建築女子👭
ということで、弘前で建築(特に設計)に携わる女子たちに来ていただきました!
当日の様子
オランドの石山が司会となり参加者からの質問に答えてもらいつつ、今回バーテンダーを務めてくださった3名の建築士のお話を深堀していくという形で開催されました!
全部の話がめっちゃ面白かったので全部書きたいところですが、3人の回答で私が個人的に印象的だったものを紹介します~
阿保さん
石山:建築業界で働き始めたきっかけは?
阿保さん:スノーボードの留学でカナダに行っていて、その時バイトで大工さんのお手伝いをしていた。カナダでそのまま就職したくて、スノーボードのインストラクターをやっていたけど、冬以外無職だった。建築の学校に通っていたことと、スノーボードの道から一回外れてみたい思いもあり、建築の仕事を始めた。
田高さん
石山:仕事をしていて最も大変だったこととうれしくなったことはどんな時でしたか?
田高さん:大工さんとお客さんと自分のコミュニケーションがうまくいかなくて大工さんを怒らせてしまったことがあって、その時は自分の無力さに幻滅しました。でも、それが完成した時にはお客さんから、「ご迷惑おかけして、すみません。素敵な建築士さんになってください!」という内容のお手紙をいただきました。それがうれしかったことですね。
三上さん
石山:地元じゃなくて、青森を就職先に選んだ理由を教えてください~
三上さん:理由はいくつかあるのですが、大学で関東に出て、就職するならもう少し地元に近い方がいいなと思ったからですね。また青森は建築が多いのと、美術館とかもいい建築家の方が設計していたりするから好きだったのもあります。
個人的には建築業界は、昭和の男社会という勝手な偏見があったので、3人に会うまでは、その世界の中で戦っていく女性たちってめっちゃバチバチした雰囲気で強そうなイメージを持っていました(笑)
ですが、実際会ってみるとこんなに柔らかい雰囲気でかわいらしいながらも、自分の芯をちゃんと持っている、とても魅力的な人たちでした!!
文/こにしれいな
「〆のラーメンは、しぶたに一択」だと思っている弘大生。オランドの二階インターン生。
ラグビーやってたり、音楽が好きだったり、本を読むのが好きだったりします。
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