コインを投げない

こんばんは。

先日に引き続き、この本から面白いと思ったところについて書きたいと思います。

「ぼくたちは習慣で、できている。」佐々木 典士(ふみお)著


やるかやらないかはコイントスのようなもの、という話が出てきます。

何かをやろうとするとき「今日はどうしようかな」「やったほうがいいかな」「やらないでおこうかな」というような思考がされるときがあります。

そういうとき、そこに意識、判断が出てくる時点で、結果をコイントスで決めているようなもので、どちらに転ぶかは、投げれば投げるほど、表が出ることもあるし、裏が出ることもある。

習慣は、そもそもコインを投げず、「今日はどうしようかな」「〇〇しなければ」「めんどくさいな」というような意識を呼び出さず、ほとんど何も考えずに行う行為です。

意志が強いと言われる人は、何かやることに対して意識にも上がってきておらず、「やる」「やらない」の判断なんてせずに、そのことをやっている。そもそも、やるべきことを妨げる目の前の何かに誘惑さえされていない、ということらしいのです。

誘惑に負けてしまうのは、そもそもコインを投げる機会=意識を呼び出す回数が多いと言える、とのこと。ここがとても面白かったです。

コインしょっちゅう投げています笑。意識を呼び出す回数が多いと聞いて、私だ!と思いました。

コインを投げない、このことを意識してのこの数日、後片付けや洗濯などの家事がスムーズにいっている気がします(^^)

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