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日記#4友人との再会

11月に入ってばたばたと友人と会えたり連絡したり。

1人は子供の幼稚園時代のママ友。

もう1人は元の職場の同僚。

2人共出会った時、出会ったきっかけは全く違うが大切な時間を一緒に生きてきた仲間。


私の母が倒れた事もあってどちらの方とも、1年半以上も連絡しておらず、更にコロナ禍で生活に最低限の行動しか取らなくなってしまった結果ほぼほぼお互いがどうしているのか全く分からなくなっていた。

残念ながら私からも先方からも連絡を取っていなかった。

ママ友とは偶然…天気が良かったので母と車椅子で散歩をしていたらばったり。少しだけ話をし、再度連絡をする事にした。

その日の内に私から連絡を取り、いつかご飯でも食べに行こうと話は盛り上がった。

楽しかった。嬉しかった。



母が倒れたショックとコロナ禍になった事で人に会うのが怖かった。

もし自分がコロナに気がつかない内に感染していたら…

もし目の前の人が感染していたなら…

常に持参したアルコールで事ある毎に手指を消毒しマスクを外せない生活。

他の友人とのメールやLINEの連絡すらほとんどしていなかった。

久しぶりの友人との会話はなんて楽しいのだろう。相手を思いやり共感する時間が愛おしかった。ほんの数分だったのだが、心が弾んだ。


そして元同僚にはふとどうしているのかと思い立ち…メールをしてみた。が、エラー。アドレスが変わってしまっていた。

ショートメールでもと画面とにらめっこしている内に電話が…繋がってしまった。あっ…どうしよう…と思っている内に

「はい、もしもし」

そこからはお互いの近況をへぇ~っとかうそ~とか言いながら報告しあった。

是非会おうねと電話を切ったが心の中に心地よい風が吹いた。

彼女とは年も近く、仕事の相棒として一緒に働いていた同志の様な関係だった。プライベートの接点はほとんどなかったがお互いを尊重し、仕事中アイコンタクトで意思疎通が出来るような良い関係だった。

先に彼女が辞めていったので、それからは年に数回会っていた。

久々の会話。

今度は直接会ってもっと話を聞きたいし、聞いてもらいたい。

その日が待ち遠しい。

数日前、二重虹を見た。良いことがあるらしい。

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コロナがこのまま落ち着いてくれます様に

読んでいただきありがとうございます

今日も明日も良いことがありますように



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