日記#79私の天敵『カモガヤ』
子供の頃、耳鼻咽喉科、眼科にはずっと通っていたような気がする。
小学校では新学期になると必ず健康診断があって、注意項目がみつかるとクリニックへ行って受診報告書にサインが必要となっていたような記憶だ。
私は毎年の事だが、まず痒みが酷くなってその後、目が充血してしまっていた。
眼科で目薬を貰い報告書には『プールの参加は問題ありません』と記載されていた事を思い出す。
学校では体育と音楽と家庭科と給食が楽しみだった私はプールに入れるだけで喜んだものだった。
大人になり、仕事でのストレスからか蕁麻疹が全身出てアレルギー検査を試みた結果、幾つかの重篤なアレルギー項目が有ることが分かった。
(蕁麻疹は残念ながらこの検査では原因が分からなかった。皮膚科を受診し薬をかえながら服薬を続け2件目のクリニックでやっと3ヶ月後に鎮静化した)
スギ→基準値より少し高い
ヒノキ→基準値の2倍
カモガヤ→基準値の数十倍
つまりスギは少しだけ、ヒノキはそこそこ、カモガヤはとんでもなく酷いという事になる。
確かに3月に入ると目がゴロゴロし始め粘膜が違和感を覚える。
もちろんカモガヤなどの花粉だけではない。
空気は黄砂やPM2.5などの浮遊物等で昔とは比べられない程汚れてしまった。ベランダの手すりや洗濯物干し竿や車の汚れを見ると一目瞭然、その空気を私たちは吸って生きている。
気温が上がると同時に次第に目だけでは無く喉の奥や鼻の奥の粘膜が痒くて痒くて堪らなくなる。
それこそ取り出してジャブジャブと洗いたい程で。
とにかくす~っとするタブレットを舐めたり、うがいをしたり。顔を洗ったり眼を洗ったり。
やれることは出来るだけやる。
市販薬は合わないので飲まなくなった。眠くなる、喉が乾くなど。
目薬だけは現在も眼科を受診し貰ったものを使っている。
~カモガヤについて~
早い地域では1月から12月まで。つまりは一年中用心が必要となるわけで。
やはりマスクでかなり軽減されるらしく、ここ数年症状が軽かった筈。
暫くはまだマスクは外せそうもない。
皆様もご注意下さい。
読んで下さってありがとうございます
今日も明日も良いことがありますように(ばら)