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【食】ジーパイはおいしいよ
聴いてみよう
この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2022年8月5日配信の書き起こしです。
読んでみよう
にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、
ジーパイはおいしいよ
というものです。
料理が楽しくなるには
以前、僕が料理を楽しいと感じるようになったのは、家族に食べてもらうのが嬉しくなったからという話をしました。
ただ、料理ができるということは、調理技術があるということだけではないですよね。
例えば、夕食に何を作るのかを考えるというのが大仕事なわけです。
さらに、そのためには、材料の調達も考えなければなりません。
もちろん、冷蔵庫にあるものを使うのも、大きな命題になります。
料理初心者にとって、選択肢が多すぎるのは、挫折の元になります。
僕の場合は、まずはシンプルにパスタから入りました。
次に、便利な食材として着目したのが鶏肉でした。
よく使う鶏肉の調理法を調べる
鶏肉にもいろいろ種類がありますが、 うちでは、鶏もも肉と鶏むね肉をよく使います。
この2つのうち、もも肉の方はレシピも多くて、バリエーションが作りやすいのですが、 むね肉の方はちょっと難しい感じがしました。
むね肉は、ボリュームが大きく食べごたえがありますが、単純な調理だと固くなったり、パサついたりするんですよね。
それで、いつも料理法を調べて試しています。
比較的簡単なのは低温調理で作る鶏ハムで、しっとり柔らかくできておいしいし、 これを作っておくとそのまま食べるだけではなく、いくつかのバリエーションの料理を作れるというメリットがあります。
ほかにも何かないかなと探してみて、見つけたのがジーパイ(鶏排)でした。
鶏むね肉を叩く
台湾風の唐揚げとして、メジャーなようです。
これ、台湾料理のお店で食べたら、すごく薄くしてあげてあるのですね。
鶏むね肉を叩いて伸ばすのだそうです。
やってみたら、叩くことで、肉が固くなるのを防げるみたいですね。
フランス料理風のソテーでも叩いているのを見たので、割と定番な調理法なのでしょうか。
ジーパイは、ウーシャンフェンを使うとそれっぽくなります。
以前作った魯肉飯でも使うスパイスの粉です。
唐揚げにして、甘辛いタレをかけると、とてもおいしいです。
家族にもとても喜んでもらえました。
鶏排の発音など
では、発音を調べましょう。
台湾では「じーぱい」。
閩南語では「がいぱあ」。
広東語では「がいばー」って感じでしょうか。
鶏排は鶏のステーキという意味のようです。
平らに広げた感じはステーキっぽいですね。
でも、唐揚げだと揚げるという意味の「炸(ざー)」をつけて、炸鶏排(ザージーパイ)なのですが、一般に鶏排(じーぱい)と呼ばれているんですって、
炸鶏排は鶏のステーキの揚げ物ってことかな。
こんなふうに調べていくと、俄然言葉に興味を持てます。
言葉を調べていくのは楽しいですね。
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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。
おわりに
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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