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【地図】GoogleマップとGoogle Earthの衛星画像が鮮明になった?


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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年10月1日配信の書き起こしです。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは、

【地図】GoogleマップとGoogle Earthの衛星画像が鮮明になった?

Googleプロダクトのアップデート記事

火曜日は地図と時刻表の話をしています。

今回は地図の話です。

9月24日のGoogleのプロダクトアップデートニュースにGoogleマップとGoogle Earthのアップデートの記事が載っていました。

アップデートは3点あって、1点目は昔の衛星画像を使って地形の変化を見ることができるようになったというもの、2点目はストリートビューが80カ国に広がったこと、3点目は新しいAIモデルを使って画像を鮮明にしたことでした。

1点目と2点目は日本ではあまり影響がなさそうですが、3点目は結構効いているかもと思いました。

Google Earthでぶらぶら散歩

思いましたというのは、アップデート前と後を詳細に比較したわけではないからです。

なぜそう思ったのかというと、Google Earthで北海道の各地をズームイン・ズームアウトしながら見ていった時に、どこを見てもあまり雲に隠れた場所が見つからないなと思ったからです。

以前は山間部などで雲が見えるところがちょこちょこあったんですよね。

さらに詳細に見ていくと、山間部に微妙に色が濃いところがあることに気づきました。

それがどうも雲に隠れている部分だったのではないかと思われるのです。

これ、YouTubeの方に実例の画像を載せておきますのでぜひ見てください。

今回のAIモデルによる改善は雲を除去する技術を使ったものです。

これは別のタイミングで撮影された複数の画像を、画像の見た目から位置を正確に合わせて合成するものです。

厳密な位置情報がなくても画像だけで位置合わせができるというのはなかなかすごいですよね。

多分この技術を応用しているのが、1点目の時代の違う複数の画像をタイムラプスで表示できるようにするものではないかと思います。

以前は人が目視でやっていたものをコンピューターが自動的にやれるようになったのです。

これは派手ではありませんが、AIはこんなふうに進化を続けているって一例ですよね。

遠からずGoogleマップのストリートビューも、もっと滑らかに移動しながら見ることができるだけでなく、ある位置の過去の姿も見ることができるようになるでしょう。

空間だけでなく時間もシームレスに変化させられるというのは、ほとんどSFの世界ですよね。

今後の地図の発展が本当に楽しみになってきます。

Googleマップやgoogle Earthは何かを調べるときだけ見るという方が多いでしょうけど、特に目的なくぶらぶら眺めるというのも案外楽しいので、皆さんも是非眺めてみてくださいね。

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今回は、Googleマップとgoogle Earthの衛星画像が鮮明になったという話をしました。

今日はここまで。

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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。

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今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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