身体に眠る集中のエネルギー
ここ数日は、身体に眠っているエネルギーとその対応についてお伝えしてきています。ここまで上(創造)、左(吸収)、ねじり(挑戦)ときたので、次は開閉の「閉」になります。
進化でいうと、開閉は鳥の時代の回路がベースになっています。
鳥といえば空を飛ぶのが一つの特徴ですが、実はそこまで翼をパタパタしているわけではありません。最初のきっかけとしてパタパタしますが、風に乗ったら翼を広げてあとはじ〜っとその風に集中します。
翼を広げるというと「開く」というイメージかもしれませんが、肩甲骨・骨盤の開閉というので見ているので、肩甲骨を閉めているので「閉」となります。ということで、閉というのは集中のエネルギーになります。
以前ご紹介したことがありますが、勉強のときなんかにハチマキをつけるのは、あの位置が集中のエネルギーに対応しているからです。
さて集中、そして継続していく上で大事なのが土台になる一つ前の挑戦。
挑戦といえば、進化の段階で魚が陸に上がって生きるか死ぬかという挑戦というお話をしましたが、鳥も風を見誤るとそのまま流されて危険です。
そういう意味でも、何かに集中・継続していく、またはなかなか集中・継続できないという場合には、何か挑戦せざるを得ない環境に変えてみるのがいいかもしれません。