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身体の声を聞くってどうすればいいの?

今回は身体の声を聞くということについてです。
もちろん色々な方法があると思いますが、一番シンプルで日常でできることは、違和感心地よさを感じること。
身体からの声で一番わかりやすいのは痛みですが、今回はまた違う角度からお伝えします。

ストレス社会の中で、違和感を感じていても我慢することを覚え、そしていつの間にか違和感を感じないようになっていきます。
そして自分が何を感じているのか、何を大事にしていたのかが見えなくなっていく方も少なくないと思います。

違和感とは、
調和を失った感じ。他と合わない感じ。しっくりしない感じ。

感じていることを置き去りにしてしまうと

その感覚を抑えることで、思考優位になって判断基準が自分の中から外へと移っていきます。
そして憧れの先生が言ってたから間違いない。
メディアで紹介されていたからきっとそうなはず。
こうやって自分で判断できないようになっていきます。

でもきっとみんな違和感と心地よさを感じられる感覚って備わっていたはずなんですよね。
仕事や周りの人や家族を優先して、自分という存在の優先順位が下がってしまってただけ。

だからもう一度、自分を大事にすることから始めるといいと思います。
そして何に違和感を感じていて、何を心地いいと感じるのか?
そこに素直になってみる。

特別なことではなく日常の積み重ね

日常でもそんな選択の機会は山ほど溢れていて、
・外出先で履いたスリッパの履き心地が氣持ち悪い
・たまたま寄ったお店がすごく心地いい空間だった
・通販で届いた商品と一緒に入っていた冊子がすごくお客さんを大事にしてくれている

いきなり0か100で身体からの声を受け取れるようになるわけではなく、こんな小さな違和感や心地よさを自分自身が受け取って、大事にしていくこと
そういった積み重ねで、この動きをすると身体にとって心地いい、痛める原因になりそうというのが見えてきます。
そして腰が痛いけどよく観察してみると、前屈や反りでは痛くないけど、ねじった時に痛みが出るというような一つひとつのメッセージが受け取れるようになります。

まずは日常の違和感・心地よさの小さなメッセージを受け取ることから始めてみましょう。

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