アウトプットの落とし穴
学んだことを誰かにアウトプットすることはご自身の学びを深める上でもとても大事なことです。
ただこのアウトプットというのも少し注意が必要だと思います。
出すことで自分の中から抜けていないか?
受け取ったことをアウトプットする目的の一つは、ご自身の中に深く落とし込むことだと思うんですが、すぐに次のことをインプットするというサイクルになっていると、アウトプットすることで自分の中から抜けやすくなります。(=深く落とし込めなくなる)
わたし自身がインプットとアウトプットのバランスがうまくいった時の例を出します。
という流れになっていました。
アウトプットすることで次の課題が生まれる
こうやって見ていくと、アウトプットすることでエネルギーが完結せずに、そこから次の課題や疑問が出てきています。
そして次にインプットする時には自分の中で落とし込んで課題が明確になって、それを先生に共有した上で、次のことを受け取るという流れになっています。だから循環が起こります。
しかし単純に受け取って、出して、次のことを受け取ってという風になってしまうと、ご自身の中でもそうですし、先生や受講者との中でも関係性も深まっていきません。
そういう意味でも、アウトプット後の課題をもとに、次をインプットするという流れがとても大事だと思います。