身体に眠る行動のエネルギーと行動循環
上(創造)、左(吸収)、ねじり(挑戦)、閉(集中)ときたので、陽側の五行の最終回、「前」についてです。
進化でいうと、前後はけものの時代の回路がベースになっています。
前のエネルギーを一言でいうと、「行動」。
前のエネルギーは自分が前に出る。後ろのエネルギーは自分は下がって、人が前に出れる状態をつくるというような意味合いがあります。
身体に対応している場所は胸の位置になり、行動的な人で胸を開いている人が多いのも、そのDNAスイッチが入るからです。
行動エネルギーと集中・継続の関係性
前のエネルギーがうまくいってる時は動けているときですが、じっとしている時はエネルギーが滞ります。前のエネルギーが循環するには土台となる閉(集中・継続)のエネルギーが重要です。
フットワーク軽く、色んなところに足を運んだり、学んだりしていても、それを継続しないと、なかな自分のものにはなりません。
なのでフットワークが軽い利点を生かすには、継続をセットにするといいと思います。
行動循環とは
ここまでをまとめると、
こうやって5つのエネルギーが循環して深まっていく。
これを「行動循環」と呼んでいます。
行動循環は、
陽方向:創造▶吸収▶挑戦▶集中(継続)▶行動▶創造…
陰方向:創造▶行動▶集中(継続)▶挑戦▶吸収▶創造…
の両パターンあり、人によっても得意不得意があったり、タイミングや物事でもうまくことが進む時は、陰陽どちらかを無意識に使っていることが多いです。