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映画「エイリアン・ロムルス」を見てきたけど!

エイリアンシリーズの新作「エイリアン・ロムルス」を見てきました!

いや〜〜この感じってもう本当に昔謎の時間に放映されていたB級ホラーサスペンスSF映画って感じで最高ですよね。映画館で見ることができて最高に楽しかったです!!

…とまぁ楽しかったのは良かったんですけど、肝心の内容は正直全然思い出せないですね笑
もちろん内容は全然悪くなくて、むしろ結構楽しかったはずなんですけどそれはあくまで映画館でライドしているときだけのものであって、映画が終わってシアターを出るとキレイさっぱり忘れていつもの日常に戻れる映画だったのでした。

冒頭の惑星植民地労働者の感じは良かったですね。ノルマを達成すれば良い植民地に移れるという条件で劣悪な環境で働いていて、ようやくノルマを達成できそうになるとノルマが上げられて、結局その劣悪な惑星で働き続けなければならない…という、とてもよくある話で落ち着きますね〜。こればっかりはもう小さい頃から大人になって働くようになるまでずっと見てきたありきたり設定ではあるんですけど、それぞれの鑑賞タイミングで印象が変わるのが結構面白いですよね。小さい頃はディストピア的未来の設定に心が踊りましたけど、今見ると普通に現代社会の皮肉で全然笑えないですよね〜

そんな感じで楽しいB級SF映画を楽しんでいるといよいよエイリアン登場。エイリアンといえば小さい頃1作目か2作目を見たときにひたすらにエイリアン怖いな〜とか思ってたんですけど今作では意外とダメージがガツガツ入ってくれたりして、これは何だろうなあと思っていたんですけどゲームっぽいんですね。ちゃんと狙えば倒せるタイプのモンスターになっているのです。最後の無重力モードで酸性の体液を避けながら進むシーンもなんだかゲームっぽかったですね。

とまぁそういう感じで結構面白い映画だったんですけど、これは面白いゲームをプレイしてもプレイしている間だけが楽しくて終わったあとは別に楽しくないタイプの面白さだったので、僕の感想を書くスピードに記憶が追いつけませんでした!

あとエイリアン一作目のエイリアンが人間に寄生しちゃう設定は秀逸だったんだな〜と改めて思いましたね。今回の映画ではこの設定が最大限活かされていて、結構気持ち悪くて良かったです。

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