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知らないと危険!融資審査で金融機関に必ずチェックされます
企業経営における一般的な資金調達の方法が、金融機関から融資を受けることです。
融資を受けるためには金融機関の融資審査に通過する必要がありますが「審査のポイント」や「どのように企業を評価しているのか」をご存じでしょうか?
今回は、融資審査におけるポイントのひとつをご紹介します。
資金繰り・借入金の返済に不安がある方、金融機関へ新規融資やリスケジュール・借り換えの申し込みを検討している方は、ご確認ください。
うちの会社はあといくら借りられる?「債務償還年数」で簡易試算できます。
金融機関はさまざまな基準で融資審査を行いますが、中でも「債務償還年数」は特に重要な指標です。
「債務償還年数」とは、借入金を返済するまでに必要となる年数を指し、企業の返済能力を測るための指標です。
債務償還年数=借入金残高÷償却前利益(当期純利益+減価償却費)
金融庁からは、債務償還年数は15年ほどまで許容するよう金融機関に指導がされていますが、実務上10年が分岐点となるケースが多いようです。
(10年を超える場合、財務状況に注意が必要と判断される)
正常先(優良):3年以内
正常先(良好):5年以内
正常先(普通):10年以内
要注意先 :10~15年
要管理先 :15~20年
破綻懸念先 :20年超
債務償還年数が長期化するほど金融機関の貸出態度は厳しくなり、融資を断られたり、減額されるリスクが高まります。
『金融機関は晴れの日に傘を貸し、雨の日に取り上げる……。』という言葉を聞いたことがないでしょうか?
いざ融資が必要となったときにそなえ、ぜひ最新の決算書を確認し、債務償還年数を計算してみてください。
「金融機関から新規融資を断られ、資金繰りに不安がある。」
「現在、金融機関へリスケジュールや借り換えの申し込みを検討している。」
「金融機関からリスケジュールの更新ができないと言われた、渋られた。」
「金融機関から計画書の提出を求められたが、自社のみで作成するのは難しい。」
このようにお悩みの方はこちらをご活用ください。
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