自分が自分の人生をどうしたいのか
標題の考え方って凄く大事だと私は思っています。
それは、大きく2つの理由からだと考えています。
・自分で自分の人生にコントロール感を持つ
・自分が向かうべき指針が見付かっている
まず、前者からなんですが、
大事なのは、有能感(自分に能力がある)と
自己効力感(自分が状況的に行動遂行できる)という
2つの要素によって、自分の人生にコントロール感が
生まれると、私は考えています。
それは、自分の自信的な要素であったり、
周りの力を借りる事も含んでの意味合いですが、
「自分の力で自分の人生を切り開ける」という
感覚を持っていることが大事なのかなと考えています。
極論を言ってしまうと、
自分の人生を完璧にコントロールする事は出来ません。
それは、社会の複雑性を考えた場合に要因が多過ぎて、
一見コントロールはできないものだと捉えてしまいます。
しかしながら、大枠で考えると、
一定の方向性に一定以上の努力をすれば、
多くの事は成し遂げられるようになっており、
ある程度のコントロールは効いたりする事が多いです。
その為、「やればできる」という感覚を持っている事で、
したい方向性に人生を動かす事ができると考えております。
次に、後者に関してですが、
自分の方向性、指針を明確にしておくというのがあります。
いわゆる「自分の軸」と就職・転職の際に言われるものですが、
・何を考えているのか
・何がしたいのか
・何故したいのか
・どうしたいのか
をメタ的に捉えるというものです。
その自分に対する基本的な認識・考え方が、自分の人生を
構成すると考えており、大きな指針になり得ると思います。
ビジネスやキャリアにも同様の事が言えると考えており、
「何がしたい」という気持ちが、
「どう進みたいか」に繋がり、
「何を実現したいか」に繋がると考えております。
結果的に「何が実現できた」かが「やり甲斐」に繋がると考えており、
「やり甲斐」の積み重ねが「生き甲斐」に繋がります。
何歳であっても、自分の人生は再設計できると私は信じています。
「自分が自分の人生をどうしたいか」を、しっかり考えた上で、
生き甲斐のある人生を歩みたいものですね。
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