何かを成すのに自信っている?
私は、ビジネスやライフワーク、生き方など、
夢などを語る「〜をやりたい」と言っている人に
「じゃあ今やればええやん」と言っています。
実際にその場で何かをできるかという訳ではなく、
「実際に行動をすれば、夢を歩む一歩」を
イメージさせる事が重要だと思っています。
つまり、解像度を高めるというものですね。
なので、私に相談して頂ける方には、
折角、私を選んでくれたので、真摯に向き合おうとします。
相談の具体的な内容としては、
相談、壁打ち、アドバイス、リスクの洗い出し
と言ったところでしょうか。
では、ある程度、解像度が高くなってきた所で、
「さぁ、あと一歩進めるとスタートだ!」という所で、
よく言われるのが「自信がない」「失敗するのが怖い」
と言った言葉です。
「失敗するのが怖い」というのは、別に会社を辞めることを
求めている訳ではないので、リスクなんてありません。
むしろ、想いがあるのに歩を歩まない事の方がリスクだし、
そもそも何かをやろうとした時に、
うまくいく可能性の方が圧倒的に低いです。
勝率で言えば、1勝99敗といった事でしょうか。
つまり、「失敗するのが怖い」というのは、
「失敗を現実として突きつけられるのが怖い」
自己防衛本能に近いものだと考えています。
そう考えると、ちょっと気楽に思えたりしませんか。
では、「自信がない」というのはどうでしょう。
そもそも私は、「何かを成すのに自信なんて1mmも必要ない」
と考えています。なぜか?
新しい事を行うのに、過去の実績や自信なんて、
何の役にも立ちませんし、そもそもそんな無駄な自信なんて、
「un-learning(学習消去)」した方が良いと思います。
では、何が必要か?
「とりあえずやってみる」ことと「軌道修正できる」ことです。
前者に関しては、初回一歩目の階段をどれだけ低くするか、
ここが何よりポイントで、スモールステップをどれだけ
細かく刻めるかが明暗をにぎります。
後者に関しては、「軌道修正しなければならないものだ」
と最初から捉えておくことです。
「変化」が常態化していると、対応も柔軟かつ迅速に可能で、
変化に対応する事が当たり前になってきます。
そして、自分の行きたい方向からずれないようにだけ
気をつけて変化適応すれば、あなたはきっと前に進みます。
大事なのは、絵を描く事より、変化し続ける事なんですね。
と考えると、自分の理想に近づく為には、
「自信」はほぼ必要ないという理解に近づいてきませんか?
私は当noteで、動機づけの話をよくするのですが、
有能感、自己効力感、自己肯定感のような事を話します。
その中で、私が影響力が強いと思っているのが、
自己効力感(self-efficacy)だと思っていて、
要は状況下でうまいこといく事だと思っています。
ちょっとざっくり雑に書いてしまうと、
「まずやる」と「変化に対応する」が浸透していたら、
結果的にうまい事いく事が多いです。
それは、他の人が助けてくれたり、
自分自身が変化して成長している事も理由として挙げられます。
そこで、「自身がない」と言っている人がもしいたら、
まずやってみる事が何より重要なのではないでしょうか。
「自信」がつくのはその後かもしれませんよ。
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