奈須きのこ・TYPE-MOON評論誌「Binder.」に参加させていただきます
こんにちは。よるとりです。
今日は告知というか宣伝させていただきます。
11月の文学フリマにて発行される奈須きのこ•TYPE-MOON評論同人誌「Binder.」に寄稿で参加いたします。
正直なところ自分は批評や評論というものについて明るくなく、文系ではあるものの文学系の学科出たわけでは無いのでこういった活動に自分は無縁であると認識していたのですが、
ありがたくも先行文献として自分のLB6のnoteを紹介していただき「あ、こういう感じでええのか」と気付かされたところがありました。
せっかくだしもう少し色々書きたいことはあるしな、というのがキッカケでした。
また、もう一点。
発足者さん方の刊行宣言スペースにて「アーカイブとしての批評」としての批評のあり方について語られており、そこが自分が文章を書く理由の一つでもあったので、そこに共感を受けたという点もあります。
いわゆるゼロ年代の批評というのが「おたく」の自己批評を含んだ、ギラついたものであった印象が自分の中で強く、絵や漫画を描くクリエイターの端くれとして「作ってもいない人が何を」と不快になる気持ちを抱いてしまう場面は0ではありませんでした。
それと同時に「今の在りようを残せるのは、今を生きている自分が文字を書くのが手っ取り早いのではないか」と、次第に思うようになりまして。
というのも、基本的に古い本とか読むと最後に訳者や他の方の解説というか論考的なものが載ってるじゃ無いですか。Twitterで1000RTされたツイートも何もかも残るものとは言えないし、それらを残るものとして綴じて、固い表現かもですがそういったものになればと私自身思い清水の舞台から飛び降りることにしました。
ところでBinder.ってタイトルいいよね、私は好きですこのセンス。
自分はTYPE-MOONの設定や物語と同じくらい「書いている人が何を見て、なぜこれを書いているのか」ということに興味関心があるので、ガチガチの文学批評というよりもエンタメに絡めて「とっつき易くて読みやすくて面白い」くらいの落とし所のものを書かせて頂こうと思います。
とはいえ本読みがまだまだ足りないので今ヒーヒー言いながらインプットしてます。頑張ります。応援していただけると嬉しいです。
また、冬コミにあわせてLB6関連の感想をまとめた本を評論本として発行予定です。
こちらは紙本の他、noteやbooth等で電子版の頒布もできればいいな〜と薄ら考えてます。
ご興味のある方はTwitter(@0521nb)やnoteをフォローしていただけるとこれまた嬉しいです。よろしくお願いします。
当該同人誌の頒布情報が気になる方は発行主の型月伝奇研究センターさんのフォローをおすすめします。
かなり門外漢なのでビビり散らかしてますが、逆に外様な自分が参加してご興味を持っていただける方が増えれば幸いです!
精一杯書きますのでよろしくお願いします…(深々)
(ヘッダー画像はTYPE-MOONオフィシャルサイトより引用)