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“ラピュタ”でもっとも好きなシーンは?

『天空の城ラピュタ』は、当時の名画座で観て、感激しました。

ロードショー公開で観なかったのは、事前期待としては、あまり関心がなかったからなのかもしれませんね。

それが、名画座の小さなスクリーンで観ても、その世界観に圧倒されて、いわゆる、ジブリ映画の中での一番のお気に入りとなりました。

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そして、個人的な名場面は、シータを助けたパズーが、彼女の身の上話を聴いた直後に、自身の部屋に掛けてあった、古ぼけた写真に陽の光を当てて、“ラピュタ”の存在を主張するも、そのことを信じてもらえずに失意のうちに亡くなった、自分の父親の無念を晴らす機会がとうとうやって来たことを確信するとともに、それを、シータに対して誇らしく示したシーンでしたね。

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ラピュタで一番好きなシーンは、シータの話を聴いていたパズー少年が、自分の部屋に隠しながら貼っておいた、今は亡き父親が撮った、嵐吹き荒れる雲間から覗くラピュタの写真を、ざざんと部屋のカーテンを開けてシータに見せる場面です。

飛行機乗りの誇りに懸けて、天空を漂流する“ラピュタ”の存在を世間に知らせようとした父親は、それをカメラで撮影したのにもかかわらず、幻影だとか嘘つきだとか、たぶん当時は散々な扱いを受けたはず(映画では直接は語られませんが)。

ただ1人、そのことをずっと信じていたパズーが、父親の無念を晴らす時がとうとうやって来たぞと、勇躍心を踊らせる場面です♪

そして、最初に、名画座のそこそこ大きなスクリーンで観た以外、実は、ほとんど観ていません。

ロボット兵のフィギュア付きのDVDボックスセットも買ってあるし、スクリーンショットで構成されたビジュアルブックも買ってあるのにもかかわらず。

いわんや、CS放送や地上波放送をや。

何故なら、最初に観た時の感動を大事にしたいから。

ひねくれているでしょう?(笑)

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