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【隠れた名曲を聴こう】シリーズその2:カルメン・マキ&OZ「午前1時のスケッチ」

【隠れた名曲を聴こう】
シリーズその2

カルメン・マキ&OZ
「午前1時のスケッチ」


坂本龍一さんの死を悼む
ダディ竹千代さんは、

「私は風」
「閉ざされた街」

などの長編ハードロックの楽曲で知られるカルメン・マキ&OZの誕生に、ものスゴく大きく関わった人物です。

その才能は、カルメン・マキ&OZのデビューシングル「午前1時のスケッチ」の作詞&作曲者である

本名
加治木剛

として、燦然と輝いています。

あの歌は、
カルメン・マキさんの
心の叫びを

当時マネージャーを務めていたダディ竹千代さんが本名で作詞して“代弁”した珠玉の名曲です。

ハードロックの楽曲としては、比較的短いけれど
だからこそ、
ロックの本質が凝縮された

ハートフル&ソウルフルな一曲となっていますね。

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カルメン・マキ&OZについては、

1976年に大学受験浪人生の時に、深夜放送の「オールナイト・ニッポン」第1部を聴いた後に、

そのまま惰性のように第2部を聴いていると、

最初は、騒音のような町の風景なのか、あるいはコンサートホールのような中で、ピアノがポロンと静かにオリエンタルなイントロをワンフレーズ流した後に、

突然重低音=ヘヴィーメタルのサウンドが鳴り響いたのにビックリして、一発でノックアウトされてファンになってしまいました。

それが、カルメン・マキ&OZの「午前1時のスケッチ」であり、第1回目から聴き始めた番組名はそれに因んで、

第2部が開始される時刻に合わせて「午前3時のスケッチ」だったかな。

実は、レコード収録直前にバンドメンバーが脱退してしまい、急遽スタジオミュージシャンが集められて、ヴォーカルのカルメン・マキさんとギターの春日さんだけがオリジナルメンバーで、

さらに、脱退したナルチョこと、鳴瀬吉博さんに頼み込んでレコーディングの時だけベースとして加わってもらったうえに、

印象的なイントロのピアノをポロンと弾いたのは、当時から既にスタジオミュージシャンとして名を馳せていた、東京藝術大学を卒業直前に中退した深町純さんだったそうです。

しかし、メンバーチェンジとか加入の話は生々しくて切ないですね。

これが、プロの世界のシビアなところでメシを食えるかどうかの瀬戸際ですからね。

よく、メジャーデビューが決まった瞬間に、逆にびびって脱退するメンバーが出るというのもよく聞く話。

やはりバンドメンバーだけでなく、所属するスタッフ全員を養わなければならない覚悟が必要になるので、夢が叶ったということよりも現実問題のプレッシャーの方が大きくのし掛かってくるんでしょうね。

※※※

カルメン・マキ&OZ
“再結成”切っ掛けとなった
ライブ映像より

https://youtu.be/Mz4LBoKBA2k?si=Dj9DYlKkIunmvZ7w

 ※※※

しかし、カルメン・マキ&OZの登場に多大な貢献をされたダディ竹千代さんは大変残念なことに、今年の5月9日に、慢性心不全急性増悪のため東京都内の自宅で死去されてしまいました。

私も、彼の自伝的エッセイを、少しずつ読み進めていこうと思います。

ご冥福を心よりお祈り致します。

おとぼけCATSの3度目の解散後は一時第一線を退き、芸能事務所経営やアーティストプロデュースなど裏方に回っていた。

しかし、2007年に新橋ZZというライブハウスのプロデュースをきっかけに音楽活動を再開、その身を削るような生活をもいとわず日夜ロックの伝道師として活躍していた。

新橋ZZは2018年4月30日限りで閉店し、その後、2018年5月より二子玉川にGEMINI Theaterを開いている。

 2024年4月16日、自伝的エッセイ小説「突然の青春」まえ・うしろ(全2巻)をAmazonにてリリース。

執筆、作詞、作曲、プロデュース、ライブハウス経営など多岐に渡り、音楽界に貢献した。

自伝エッセイには山下達郎、竹内まりや、Cherなど、交遊録も綴られている。

2024年5月9日に慢性心不全急性増悪のため東京都内の自宅で死去。
70歳没。

交友のあった山下達郎は死去後の5月26日放送の『山下達郎のサンデー・ソングブック』の終わりに追悼で作曲したダディ竹千代&東京おとぼけCATSの「偽りのDJ」をオンエアーする。

2024年6月2日、自伝エッセイ小説の最終原稿をまとめた、「突然の青春」ななめをリリース。

電子版「突然の青春」の未収録原稿も掲載されている。

https://www.amazon.co.jp/s?i=digital-text&rh=p_27%3A%E5%8A%A0%E6%B2%BB%E6%9C%A8%E5%89%9B%EF%BC%88%E3%83%80%E3%83%87%E3%82%A3%E7%AB%B9%E5%8D%83%E4%BB%A3%EF%BC%89&_encoding=UTF8&ref=dbs_m_nmg_rwt_byln


巻末には、ゆかりの深い人物から提供された秘蔵写真、「年表・加治木剛のあゆみ」を収録。
2024年7月15日「ダディ竹千代を送る会」7月16日、17日「ダディ竹千代を偲ぶ会」が二子玉川ジェミニシアターにて開催される。




https://www.facebook.com/share/p/maB49tWQNbfeowFd/


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