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「アストリッドとラファエル」を観て、「ふたりでひとり」に想いを馳せる

このところ、主催予定だったライブが、台風の影響とはいえ延期になったり、最近の状況が自身の希望とはかけ離れている結果に見舞われたりと、たぶん、バイオリズムが最悪の状況であると自覚しております。

そんな訳で、撮り溜めていた、フランスとベルギーのテレビ局の合作ドラマ「アストリッドとラファエル」の第1シーズンの後半部分を初見しました。

主人公は、自閉症に悩みながらも、その特異な能力によって、難事件となる犯罪捜査に対して多大な貢献をするアストリッド・ニールセンと、

刑事として有能ではあるが、その独断専行振りが仇となり、犯罪捜査においてはいろいろと問題を起こしていたが、アストリッドという、自身の弱点を補完してくれる存在が見付かったことに気付いたラファエル・コストが、彼女の、誰も気付かなかった素晴らしい才能を活かすべく、コンビを組みながら難事件を解決に導くことで、次第に周りに彼女の存在を認めさせるという、“バディ”ものの刑事ドラマ。

既に、放映元のフランス本国では、第5シーズンの製作が開始されているという人気シリーズとなっていますね。

この2人は、たぶん、コンビを組む前は、周囲からの理解が得られずに、相当苦難の道を歩んで来ましたし、現時点でも、全てがうまくいっているわけではないことについても、リアルな側面を高く評価しています。

以前、「アストリッドとラファエル」について書いたnoteの記事より

昔、NHKの銀河テレビ小説で、「ふたりでひとり」という、渡瀬恒彦と范文雀が共演したドラマが放映されていて、そのあらすじさえも、今やなかなか確認することができない現在ですが、何か、その状況が想い起されるような感慨に耽る瞬間があります。

さて、そんな「ふたりでひとり」の概要は、NHKアーカイブスで確認できることを発見しました。

このドラマのテーマソングが心に残り、トランペットがブレイクダウンスタイルで演奏されるインスト曲なのですが、当時、思わずカセットテープレコーダーに、主題歌だけを録音して(家庭用ビデオはほとんど普及されていない時代でしたね)、耳コピでソラで口笛で再現できるほど惚れ込んだことを記憶しています。

作曲者は、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドに、途中からキーボードとして参加された千野秀一氏と思われます。

脚本は「たけしくん、ハイ!」で知られる、布勢博一氏

大変残念ながら、既に亡くなられておられるので、新たな作品を観ることはできませんが、過去の名作を拝聴していきたいと思います。

もし、自身のバイオリズムが底を打っているのなら、再び上昇に転ずることもあるのかなと、雷雨と束の間の晴れ間が断続的に継続している現状に想いを馳せております。

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