#01. 卵焼きってなに
こんばんは、なぜったです。 今日のテーマは「卵焼きってなに」です。
唐突にこの人は何を言っているんだと思った方は、こちらの自己紹介をご覧くださいm(_ _)m
ある日、お弁当のおかずにする卵焼きを作っているとき、ふと疑問を感じました。「この四角いフライパンは何だ」「なぜ薄いたまごをクルクルと巻いているんだ」。オムレツや目玉焼きなど、他の卵料理を作る時には四角いフライパンは使わないし、ましてや薄焼き卵を巻き付けるような作り方はしません。いつ四角いフライパンが誕生し、だれが卵を巻き付け始めたのか…
調べてみた結果、なるほど具合は60%くらいでした。あまりすっきりしないかもしれないですが、同じく気になった方、ぜひ読んでみてください📔
卵焼きの起源
卵焼きの産みの親を探すため、とりあえずその起源について調べてみました。その結果、以下のことがわかりました。
卵焼きの発祥は江戸時代
「たまごふわふわ」という料理が卵焼きの元らしい
さらに、卵焼きは巻くタイプと巻かないタイプに分化したようです。
巻くタイプ:だし巻き玉子など、主に関西で普及、焦げ目をつけない
巻かないタイプ:厚焼き玉子など、主に関東で普及、焦げ目が付くくらい焼く
参考リンク(卵焼きって東京都の郷土料理なんですね)
日本の食文化でありがちな関東と関西の違いが卵焼きにもあるなんて。
卵焼きに詳しくはなりましたが、痒いところに手が届かない感が満載だったので、あの四角いフライパンの方からも調べてみることにしました。
四角いフライパンの起源
まず、卵焼きを作る四角いフライパンは「卵焼き鍋」と呼ばれていることがわかりました。卵焼き鍋が登場したのは江戸時代中期らしいです。卵焼きが誕生してすぐに卵焼き鍋も作られたということでしょう。
そして、卵焼き鍋にも種類があることも判明しました。
東型(角型):正方形、厚めに焼いた卵を半分に折り返す想定
西型(角長型):長方形、薄く焼いた卵を1/3程度で折り返す想定
参考リンク
それぞれの地域で食べられている卵焼きを作りやすいように、道具も開発されたと考えるのが妥当そうです。
調査の限界となぜったの解釈
色々と調べてみましたが、以下の二つについてはっきりとした答えは分かりませんでした。
なぜ卵焼き鍋は四角いのか
主に関西で食べられているだし巻き卵は、なぜ巻かれ始めたのか
そこでなぜった独自の解釈を加えて、この謎は頭の片隅に引っ込めようと思います。
関東の卵焼き鍋が四角いのは、出来上がった卵焼きを整形しやすいから(お寿司屋さんで他のネタが四角いのに厚焼き玉子だけ半円で出てきたら変な気がする)
関西は出汁を味わう文化(らしい)なので、卵に焦げ目をつけないようにしたかった
焦げ目をつけずに、卵焼きのボリューム感を出す方法を試行錯誤した結果、焼き上がったらどんどん巻いて、外側に新しい膜を作ることにした
なんとなく理屈が通っているような、いないような。
おわりに
もやもやが残りますが、なぜったのモットーはゆるく調べることなので、こんなものだと自分に言い聞かせます。
何か情報を知っている方がいたら、ぜひ教えてください(新解釈の提案も大歓迎です)!
卵焼きを調べていたせいで、頭の中が卵焼きでいっぱいです。近いうちに、築地とかで卵焼き串的なものを食べたい。そんな私の今日の夜ご飯はオムライスです。
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 感想、意見、応援などリアクションをもらえると励みになります。
では、次回の更新をお楽しみに👋