市営体育館と風の時代
私はこの度、3年間通っていた「某フィットネスジム」を退会した。
昨年から続く「コロナ禍」において、私自身の「価値観」に変化が見られた、とでも言っておこうか。
だが、だからといって「筋トレ」を辞めたわけではない。
「民間施設」から「公共施設」へ。
そう、現在は「市営体育館」に通っている。
「市営体育館」というと、設備が整っていないと想像する方が多いと思うが、私が通っている所は決してそうではない。
筋トレ初級者~中級者までならば、事足りる設備が整っているのだ。
今回はその「市営体育館」で感じたあることを、ここに記したいと思う。
様々な観点からのフィットネス
「市営体育館」だけあって、色々な人が利用に来ている。
月会費は3100円 1回の利用は310円。
「民間ジム」と比べたら安すぎである。
しかし、その安く利用できる理由からなのか。
「民間ジム」では見かけなかった、少し変わった人が存在する。
①.現場作業服で筋トレをする人
きっと現場の帰りに来ているんだろう。
現場仕事で疲れている筈なのに、筋トレとは尊敬しかない。
そして周りを気にしない自我が強い人なんだと思った。
②.どこを鍛えているのか分からない人。
今までの「固定概念」を覆すような人がいる。
「筋トレの本」には載っていない独自のやり方である。
野球で例えるなら、元メジャーリーガーの「野茂英雄」。
もしかしたら凄い事をやっているのかも知れない。
③.筋トレ後、瞑想している人
自分の世界を持っている「悟りの境地」に達している人なんだと思う。
騒がしい「民間ジム」ではお目にかかることは、まずなかった。
まとめ
新しい時代が訪れたそうだ。
2021年から「土の時代」から「風の時代」へと、この世の中は変化しているらしい。
もう下を向いて大地ばかりを見るのではなく、上を向いて風を感じて生きていく。
好きなことを誰にも邪魔されることなく、やる時代が訪れている。
本人が好きならば、何も問題は無く、これは「働き方」や「人生」にも繋がってくる。
枠にとらわれて視野を狭くしてはいけない。
色んな考え方の「フィットネス」があってもいいじゃないか。
そもそも「フィットネス」とは「健康的な活動」という意味なのだ。
本人がそれを感じているならば、それが「正解」なのだ。
やりたい事をやって行く。
「風」は私に飛べと言っているように聞こえる。
終わり
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