番外編〜めんどくさいことを1ヶ月やってみた
今日はほんとは、一週間の目標をたてる予定だったが、ちょっと脱線。
来週から弊社の休業がきまり、1日1時間だけ自宅で作業することになった。
自宅業務ははじめてなので、生活のリズムを保つことを前提として、勤務するはずだった時間に、なにか新しいことをやりたいとおもう。
それも込みで、目標を決めていこう。
そして。
休業やらなんやらで、うまく不安をコントロールできない時間が続いた。
目標をたてるのだ!といった初日から全然だめじゃないかと、さらにネガティブになりそうだった。音が欲しくてテレビをつけたら、NHKで「プリティーウーマン」が放送されていた。言わずと知れた名作だけどちゃんと見たことがなかったので、見た。
めちゃめちゃよかった。ワクワクするじゃないか。
きらきらとした、ラブコメディかとおもっていたけど、二人の心の動きなどが丁寧に映されていて、とても楽しくあっという間に時間がすぎた。
仕込んでいた唐揚げを、揚げそこねた。
映画には、ずっと苦手意識があったが、それはたぶん映画そのものではなく、映画を取り巻くものが苦手だったのかもしれない。
なんとなくだけど、偏見かもしれないけれど、映画好きという人のウンチクとか解説で、おもしろかった試しがない(大学の一般教養でとった映画論はおもしろかった)
よく知られている映画の話をふると、鼻で笑われる経験を何度かしたので(映画好きな友達をつくるみる目がないだけかもしれない)、「これを好きと思うと、センスがないと思われるのかしら」と、純粋に楽しめないことが多かった。
何てもったいないことを
いまならわかる。
自分の感じたことに、いいもわるいもないんだなと。
他人の物差しを借りて、自分の感受性を操作するなんてありえない。
自分の感受性くらい、自分で守れ、ばかものよby茨木のり子さん
いろんな不安から離れて、ワクワクとしたよい時間だった。
私も、ワクワクと、やりたいことを考えていこう。