ナゾリプレゼンツ140字リレー小説・第12&13話【お前のせいだ】
↓前回の《中西篤》様によるエピソード↓
『スタジオにお返しする』とのことで、この場は私、ナゾリが預からせていただきます。さて、怪しい爺さんから受け取った謎の道具、どう使いましょうかねぇ……?
↓以下、第12話です。↓
「《電動コ●シ》ねぇ……」
俺はホームレスの爺さんから受け取ったそれを、まじまじと見つめながら駅まで歩いていた。
物騒な名前のわりには、見た目は地味な日本人形みたいな……けど爺さんがわざわざ俺にくれたんだし、きっと何か使い道が――
――ドンッ!
「痛っ!? どこ見て歩いてんのよ!」
↓続けて第13話も!↓
「あっ、すいません」
手元の道具に気を取られて、誰かとぶつかってしまった。
見るからに部活帰りの女子高生か? やたらと俺のこと睨みつけてくるけど……
「今のわざとですか? もしかして新手の痴漢とか? だって手に怪しい形した物持ってるし!」
「いや、そんな……」
「●ス!」
「ええっ!?」
怪しい道具のせいで、早速トラブルに見舞われた主人公。果たして、無事にこのピンチを切り抜けられるのか? そもそも妻のカレーのことを覚えているのか?
リレー企画もいよいよ折返し! この続きは……《スズムラ》様、お願いできますでしょうか?
ちなみに必ずしも2話連続で書く必要はないですよ! 逆に1人で一気に3話以上書き進めないようお願いします。ゴールまで近いので!
↓以下、本企画の詳細です。↓