国が引っ繰り返ることはまだまだあるかも知れん。地の軸が動くと知らせてあろうがな。

＊本記事は『よひとやむみな』（2021年・ナチュラルスピリット社）本文より一部を抜粋して掲載したものです。読みやすさを優先し、文章の割愛、レイアウトの調整、独自のルビや注釈を施していることをご了承ください。

風の巻「文明のカス」より

ここまで文明が開けたのも、神が致したからじゃ。
神がその智ちを人間に与えたのじゃ。
今の文明を無くしてはならん。
文明を残してカスだけ無に致すのぞ。


カスが何か考えてみよ。
立派に作ったつもりなれど、要らんものが多いであろう。
要ると思って作ったなれど、人を縛るものがたくさんあるであろう。
必要なものは何なのか、よく考えてみよ。


取違いするな。
慢心致すな。
日本の国がいくら大切と申しても、世界中の人間とは替えられん。
国が引っ繰り返ることはまだまだあるかも知れん。
地ちの軸じくが動くと知らせてあろうがな。


この神示しんじは、わたくしのキのままであるから、
心無き人には見せるではないと申した。
あまりキツくて毒になるなら、薄めて見せてやれよと申したが、
もうはっきり伝えねばならんようじゃ。
一日も早く、一人でも多く助けてやりたい。


神まつり結構けっこうぞ。
神と和合せずに、いくら道を説いても肚はらには入らん。
肚はらに入らん道は、悪の道。
頭ばかりで道歩めん道理、分からんか。


改心足らんぞ。
理解足らんぞ。
自覚足らんぞ。
瞑想せよ。

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