身魂の磨けた人間がある一定数に達すると網の目ができ、あっという間に世界中に広がる。

＊本記事は『よひとやむみな』（2021年・ナチュラルスピリット社）本文より一部を抜粋して掲載したものです。読みやすさを優先し、文章の割愛、レイアウトの調整、独自のルビや注釈を施していることをご了承ください。

まつりの巻「身魂磨きのわけ」より

肉体あるうちに、身魂みたまを大切にして清めねばならんぞ
身魂みたまが磨けて来たら、末代まつだいまで結構となろう。
それだけに大切なことだから、
お互いに手を取って、磨き合っての御用ごようは結構けっこうぞ。


分け隔へだてしてはならん。
分からん者はちょん切るぞ。
元のキ、元の遺伝子を持つ者たちのことは、
その血統でないと分からん。
その者たちは、分からねばならんぞ。


分からん者は分からんのが良い。
無理に分かろうとしなくともよい。
分からんのに理屈をこねまわして邪魔するではない。
分からんままの方がなお良い。
何事も人間たちに分かってこなければ、物事は遅れると申した。
遅れるわけを申すぞ。


地球には、何千もの目に見えない網の目が張り巡らされておる。
地球に存在するすべてのものは、網の目があるからじゃ。
ある種が絶滅すると、その網の目はなくなる。
人間の知覚能力が増したり、
物質の創造変化が起こったり、
直感で何かを閃き、新たなものを発明したりするのは、
網の目があるからじゃ。


同時に全く別の場所で同じ発明をする人たちがいるのはそのためじゃ。
それは、電気が電線を伝わるように地球中に流れる。
このことに気づいた専門家が増えておろう。
そのために、身魂みたまの磨けた人間が、
ある一定数に達すると、網の目ができ、
あっという間に世界中に広がる。
増えれば増えるほどその網の目が強化される。
これは神の仕組しくみのひとつ。


それは、できかけているが遅い。
キリスト意識の網の目はできた。
神人かみびとの網の目ができれば、
この二つが調和し合って、ますます強くなるであろう。
お役の者は七人に伝えろと申しておるのはそのためぞ。

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