見出し画像

信じておる者たちの三大実践を書き知らすぞ。それは弥栄実践、祓い実践、まつり実践じゃ。

*本記事は『よひとやむみな』(2021年・ナチュラルスピリット社)本文より一部を抜粋して掲載したものです。読みやすさを優先し、文章の割愛、レイアウトの調整、独自のルビや注釈を施していることをご了承ください。


青葉の巻「三大実践じっせん」より


信じておる者たちの実践じっせんを書き知らすぞ。
三大実践じっせん
それは、弥栄いやさか実践じっせんはら実践じっせん、まつり実践じっせんじゃ。


弥栄いやさか実践じっせんとは、
光の国に住める人間になると決断することから始まる。
八分はちぶ程度の決断ではないぞ。
完全なる決断ぞ。


そして、成長、成熟、覚醒かくせいを目指すと決めるのじゃ。
自分の中にその可能性があると、
常に信じた生活をすることじゃ。
可能性を信じぬ者に弥栄いやさか実践じっせんはできん。
意志の力は強力じゃ。
一分いちぶでも疑うと弱まる。


信じることじゃと申しておるが、
信じるのではない。
本来、そなたたちの御霊みたまは知っておるのぞ。
知っておると思えんのは、
に支配されておるからじゃ。
眠っておるからじゃ。
思い出せよ。
思い出すために清めよ。


日々の仕事や家事など、
一つひとつを丁寧ていねいにせよ。
その中にある学びを得よ。
喜びを見つけよ。
まことを見つけよ。
心を込めて行え。
神と共に行っていると思え。
何をしていても、
光ある御代みよが作られていると思え。
その心持こころもちが天界てんかいとの霊線れいせんをつなぐ。


はら実践じっせんを申し伝えるぞ。
はらいの実践じっせんとは、
から離れることじゃ。
人間は、気づかぬうちにやエゴにとらわれる。
はそなたの周辺と申した。
中心が御霊みたまぞと申した。
人間の身体からだに入っている以上、
を取り去ることはできん。
身体からだそなわったものであるから仕方しかたあるまい。


じゃが離れることはできる。
離れると弱まる。
よくや感情が自分のものじゃと思っておるから、
離れられんのぞ。


そなたの心にある感情やよくを離れて見てみよ。
それを観察してみよ。
中心から観察してみよ。
そのとき、良いだの悪いだのと判断してはならん。
なかく道と申したであろう。
中心にある御霊みたまは、
良いも悪いも判断しておらん。


許せんことがあっても、
御霊みたまは誰が悪いなどとは思わん。
そなたが鼻高はなたかになっておっても、
ただ見ておるだけじゃ。
喜んでおるのは周辺のじゃ。


怒りも恐れも心配も満足も、
あらゆるよくと刺激された感情は、周辺に起こる。
中心の御霊みたまは、その反応を観察しておるだけじゃ。
その観察を日々行っておると、
ゴモクは払われ、から遠ざかり、
身魂みたまはきれいになり、
中心に意識があることが当たり前となる。


そうなると神のに満たされ、
何があろうと、大いなる安心、安定と愛に包まれる。
それが磨けたということじゃ。
はら実践じっせんじゃ。


大事なことは、今この瞬間も、
周辺に意識がうつっていないかどうかと、
常におのれの心を監視かんしすることじゃ。
自分は大丈夫じゃと思えば、
エゴにとらわれておる証拠ぞ。
だまだじゃとおのれ鞭打むちうつのも、
エゴにとらわれておるからぞ。
謙虚けんきょとは違うぞ。
誰かと比べておるのはエゴぞ。
嫌な感情で身がざわつくのは周辺ぞ。
それが見極みきわかたじゃ。


なかく道を生きるとは、
そのどちらにもならず、
評価せず、
どちらも意識せず、
ただ今を大事にすることぞ。
これがはら実践じっせんじゃ。


まつり実践じっせんは、まつろうこと。
静かな時間を取り、神に話しかけよ。
そなたの声は、神には聞こえておると申した。
心で思うこともすべて、
神に届いておる。


神の声を聴こうとあせるではないぞ。
あせるとエゴにとらわれ、
邪霊じゃれいがやってくる。


こころしずかでおれ。
神の声は穏やかじゃ。
まるで、しずくが水面みなもに音もなく落ちるように、
心に降りてくるものじゃ。
されど、水面みなも波立なみたっておれば、
ひとしずく落ちたとて分かるまい。


水面みなも波立なみたちはから来るのだぞ。
かがみのような水面みなもであれ。
思考を止めよ。
こころしずかであれ。
それが常となると、口も静かになる。


弥栄いやさかの世へと進むエネルギーは、
大宇宙から片時かたときとどまることなく流れておる。
その波に乗って、宇宙も星も生き物も進化していく。
それは寸分すんぶんも休むことなく進められている。
それをとどこおらせておるのが人間のであるぞ。


人間よ、は明けたぞ。
宇宙の流れ、神の意志を止めてはならん。
弥栄いやさかが神の御意志ごいしだぞ。
神の働きだぞ。
弥栄いやさか実践じっせんぞ。
人として、その一瞬、一瞬に弥栄いやさかを思い、
弥栄いやさか実践じっせんしていくのだぞ。


宇宙のすべては神のキだぞ。
どんな大きな世界でも、
どんな小さい世界でも、
全てのものは、
ことごとく中心に統一とういつされているのだぞ。
神々の中心、宇宙の中心ぞ。


そなたも自身の中心に意識を向けよ。
そこには何もない。
何もないがすべてがあるところ。
神とつながるところじゃ。


神とする者を光の存在といい、
それに反する者を闇の存在という。
人々がことごとくマツリし、
神界しんかい霊界れいかい現界げんかい大和合だいわごう
実践じっせんしていかねばならん。


『よひとやむみな』はAmazonや全国の書店にて購入可能です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4864513724

いいなと思ったら応援しよう!